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PostgreSQL 9.1 をベースに同期レプリケーションに対応
PowerGres V9.1

2012 年 9 月 18 日、PowerGres V9.1 の販売を開始しました (プレスリリース)。

PowerGres Plus V9.1 についてはこちら
2013 年 4 月 10 日、PowerGres Plus V9.1 の販売を開始しました。
PowerGres Plus V9.1 の評価版は こちら からダウンロードできます。

PowerGres は、オープンソースデータベースの PostgreSQL をベースに、管理ツールによる使いやすさと安心のサポートをプラスしたデータベース製品です。 新バージョンの PowerGres V9.1 では、ベースとなる PostgreSQL のバージョンを 9.1 に上げ、管理ツールの機能強化とパッケージ組み込み向けの機能拡充を行っています。

PowerGres V9.1 の動作環境や価格については製品紹介ページ (PowerGres on WindowsPowerGres on Linux) をご覧ください。

PowerGres V9.1 のご購入は SRA OSS Online Shop または 販売代理店 から行えます。 また、PowerGres V9.1 の評価版を ダウンロードページ からダウンロードいただけます。 ぜひ、この機会に PowerGres V9.1 の新機能をお試しください。

同期レプリケーションに対応 — データ消失なしのフェイルオーバで信頼性が向上

非同期レプリケーションと同期レプリケーション

PowerGres V9.1 では、非同期レプリケーションに加えて同期レプリケーションにも対応しました。

PowerGres (PostgreSQL) のレプリケーションは、データの参照と更新を受け付ける 1 台のプライマリサーバと、参照のみを受け付ける複数台のスタンバイサーバで構成されます。 プライマリサーバはデータの更新で発生した差分をスタンバイサーバに転送し、スタンバイサーバは受け取った差分を適用してデータを同期します。

PowerGres V9.0 の非同期レプリケーションは、スタンバイサーバに差分が到着するのを待たずに応答を返すため、レスポンスが早い一方でスタンバイサーバへのフェイルオーバ時に未反映のデータが失われてしまいます。

それに対して PowerGres V9.1 の同期レプリケーションは、スタンバイサーバに差分が到着するのを待ってから応答を返すため、スタンバイサーバへのフェイルオーバで失われるデータは一切ありません。 その代わり、非同期レプリケーションに比べてレスポンスはやや劣ります。

レプリケーションの設定はもちろん、非同期・同期レプリケーションの切り替えも PowerGres では管理ツールで簡単に行えます。 なお、PowerGres を 2 台使ったレプリケーションを組むには、PowerGres のライセンスは 2 本必要になります。

サイレントインストールに標準で対応 — パッケージへの組み込みがより簡単に

PowerGres V9.1 では、これまでパートナー向けのみに提供していたサイレントインストールの機能を標準で使えるようになりました (PowerGres on Windows のみ)。

サイレントインストールとは、ウィザードに従って対話的にインストールするのではなく、コマンドラインでオプションを指定してインストールする機能です。 PowerGres を組み込んだパッケージでユーザに意識させずに PowerGres をインストールしたり、ネットワークを通じて大量のサーバに PowerGres をインストールしたりするときに便利です。

標準のインストールとサイレントインストール

例えば、デフォルトの設定のまま PowerGres のサイレントインストールを行う場合には、/K オプションにライセンスキーを指定して以下のコマンドを実行するだけです。 もちろん、インストールするコンポーネントやインストール先のフォルダ、スタートメニューとデスクトップにショートカットを作成するかどうかまで、いろいろな設定をオプションで指定できます。

C:>Setup.exe /S /K=XXXX-XXXX-XXXX-XXXX

サインレントインストールのオプションについては PowerGres on Windows マニュアル をご覧ください。

ベースとなる PostgreSQL のバージョンが 9.1 に

PowerGres V9.1 のベースとなる PostgreSQL 9.1 では、同期レプリケーションのほかにも多くの機能が追加されています。

レプリケーションの運用や管理がより簡単に

PostgreSQL 9.1 では、レプリケーションの運用や管理を支援するいろいろな機能が追加されています。

例えば、pg_stat_replication ビューでは、データの差分がどこまでスタンバイサーバに転送されて適用されているか、レプリケーションは非同期・同期のどちらか、といったレプリケーションに関する動作状況を簡単に確認できます。

そのほかにも、ベースバックアップを取る pg_basebackup コマンドや、pg_ctl コマンドにスタンバイサーバをプライマリサーバに切り替える promote オプションなどが追加されています。

外部テーブルでほかのデータベース製品との連携が可能に

外部テーブル (Foreign Table) とは、PostgreSQL 外部のデータにテーブルとしてアクセスする機能です。 外部テーブルへのアクセスは外部データラッパ (Foreign Data Wrapper; FDW) を通して行います。 PostgreSQL 本体にはカンマ区切り・タブ区切り形式ファイルの外部データラッパ file_fdw が同梱されています。

外部プロジェクトでは、Oracle や MySQL、SQL Server などのデータベース製品はもちろん、Twitter や LDAP まで、いろいろなデータにアクセスするための外部データラッパが公開されています。

ログを取らないテーブルで更新性能が大幅に向上

PostgreSQL では、サーバがクラッシュしてもデータを復旧できるように、データの更新時に更新内容をログ (トランザクションログ) に書き込みます。

ログを取らないテーブル (Unlogged Table) とは、その名のとおり、データを更新しても更新内容をログに書き込まないテーブルです。 サーバのクラッシュ時にデータが消えてしまう代わりに、データの更新を大幅に高速化できます。

通常のテーブルとログを取らないテーブルの pgbench によるベンチマーク結果

そのほかの PostgreSQL 9.1 の変更点については PostgreSQL 9.1 に関する技術情報 をご覧ください。