PowerGres

製品情報 | PowerGres V15 – PostgreSQL 15 をベースとし、便利な GUI 管理ツールを付属

PowerGres on Windows V15PowerGres on Linux V15

PowerGres は、オープンソースデータベースの PostgreSQL をベースに、管理ツールによる使いやすさと安心のサポートを付属したデータベース製品です。 新バージョンの PowerGres V15 では、ベースとなる PostgreSQL のバージョンを 15 に上げ、GUI 管理ツールも 15 に対応しています。
 

ダウンロード

2023 年 12 月 1 日、PowerGres V15 の販売を開始しました。(プレスリリース) PowerGres V15 の動作環境や価格については製品紹介ページ (PowerGres on WindowsPowerGres on Linux) をご覧ください。 PowerGres V15 のご購入は 販売代理店 から行えます。 また、評価版のダウンロードは ダウンロードページ から行えます。

PostgreSQL の最新バージョン 15 がベース

PowerGres V15 は PostgreSQL 15 をベースにしています。 PowerGres V13 以来のリリースとなるので、PostgreSQL 14、15 の新機能が取込まれています。
ロジカルレプリケーションの改善

新たに、ストリーム送信やバイナリ転送モードが導入され、ロジカルレプリケーションの性能が向上しました。また行フィルタや列フィルタ、エラー発生時の自動サブスクリプション無効化など、様々な機能が追加されています。

ロジカルレプリケーションの改善

Btreeインデックスサイズの肥大化抑制

MVCC の仕組みでは行を UPDATE すると、内部的にバージョンの異なる複数の行が生成されます。 HOT(heap only tuple)が適用できないインデックスの場合は、行の更新時にインデックスが肥大化してしまいます。PostgreSQL 14から、このようなインデックスに行情報を追加する際に、古いバージョンに対してヒント情報を付与するようになりました。これにより、Btreeインデックスの肥大化が防止されます。

Btreeインデックスサイズの肥大化抑制

MERGE文

MERGE文は対象テーブルの行の内容に応じて INSERT,UPDATE,DELETE が使い分けられるSQL文です。これまでも PostgreSQL 独自の構文で同様の処理が可能でしたが、今回新たにSQL標準のMERGE文がサポートされました。

MERGE文

ソート処理やウィンドウ関数における性能改善

外部ソートのアルゴリズムが変更になり、メモリが小さい場合に大きなデータをソートする際に有利になりました。また、ウィンドウ関数 row_number()、rank()、count()において新たな処理方法が追加され、生成される実行プランが改善されました。

PostgreSQL の新機能について詳しくは PostgreSQL の検証レポートをお読みください。

便利な GUI 管理ツール

PowerGres V15 では V13 から引き続き、PowerGres サーバ管理に便利なGUI管理ツール PowerGres Administration Tool に対応しています。 PowerGres Administration Tool はリモートホスト上のデータベースでも OS にログインすることなく Web ブラウザを使って簡単に管理できます。
管理ツールの機能には、データベースクラスタの作成、サーバの起動・停止、postgresql.conf や pg_hba.conf の設定、データベースオブジェクトの管理、VACUUM や REINDEX などのメンテナンス作業、バックアップ・リストア、レプリケーション設定、統計情報のモニタリングなどがあります。
データベースクラスタの作成 データベースクラスタの作成 データベースの変更 データベースの変更 バックアップジョブの表示 バックアップジョブの表示

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