PostgreSQL Plus 管理者ガイド |
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PostgreSQL Plusでは、PostgreSQLと同様、各種プログラムインタフェースを使用してアプリケーションを実行することができます。libpqを使用したプログラムの開発は、“付録C libpqを使用した開発”を参照してください。
PostgreSQL Plusから提供されるライブラリを使用したアプリケーションを実行する場合は、環境変数PATHに「インストールディレクトリ\bin」を追加する必要があります。
PostgreSQL Plusから提供されるJDBCドライバを使用する場合は、環境変数CLASSPATHの設定が必要です。詳細は、“JDBCドライバユーザーズガイド”を参照してください。
アプリケーションを実行する場合、リモートからのTCP/IP接続時には認証を行いますが、ローカルマシンからのTCP/IPでの接続時には、認証を行いません。
ローカルマシン上のアプリケーションの実行でも認証を行いたい場合は、インスタンスを格納するディレクトリにあるpg_hba.confを、以下のように変更してください。ローカルマシンへのTCP/IP接続時に、認証を行います。
通常時のpg_hba.conf
TYPE DATABASE USER IP-ADDRESS IP-MASK METHOD host all all 127.0.0.1 255.255.255.255 trust (1) host all all 0.0.0.0 0.0.0.0 password (2) |
(1)ローカルマシンからのTCP/IP接続時には、認証を行いません。
(2)リモートからのTCP/IP接続時には認証を行います。
変更後のpg_hba.conf
TYPE DATABASE USER IP-ADDRESS IP-MASK METHOD host all all 127.0.0.1 255.255.255.255 password (3) host all all 0.0.0.0 0.0.0.0 password |
(3)ローカルマシンからのTCP/IP接続時にも認証を行います。
上記の設定に変更するとPostgreSQL Plus Administrator使用時に、インスタンス管理者としてのデータベースへの接続時に認証を行います。
詳細は、“PostgreSQL 文書”の“III.サーバの管理 − 19章クライアント認証”を参照してください。
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