著者: D'Arcy J.M. Cain (<darcy@druid.net>)。 Pascal Andre <andre@chimay.via.ecp.fr> によって書かれたコードを基にしています。 Copyright © 1995, Pascal Andre. Further modifications Copyright © 1997-2000 by D'Arcy J.M. Cain.
pgモジュールで提供されている古いインターフェイス、またはPython DB-SIG で開発された、DB-API 2.0 と適合するより新しい、pgdbインターフェイスのどちらかを使用することができます。
ここでは、古いpg API のみを紹介します。 PyGreSQL では DB-API に関する記述がありませんので、API に関しては http://www.python.org/topics/database/DatabaseAPI-2.0.html を参照してください。
DB-APIのチュートリアル的な紹介が、http://www2.linuxjournal.com/lj-issues/issue49/2605.html にあります。
pgモジュールでは、下記の3つのオブジェクトを定義しています。
データベースへの接続やすべての要求を扱うpgobject
PostgreSQL ラージオブジェクトへのアクセスを扱う pglargeobject
問い合わせ結果を扱う pgqueryobject
これらの関数の使用に関する簡単な例は http://www.druid.net/rides を参照してください。 この Web ページの最後の方に実際の Python のコードへのリンクがあります。
いくつかの定数がpgモジュール辞書で定義されています。それらの定数は、メソッド呼び出しの引数として使用されることを意図しています。 これらの詳細に関しては、libpq の説明(Chapter 1)を参照してください。 以下にその定数を示します。
(pgobject.)locreateと(pglarge.)openで使用されるラージオブジェクトアクセスモード
(pglarge.)seekで使用される位置フラグ
現在のバージョン情報を返す定数