このオブジェクトは、PostgreSQLデータベースとの接続を扱います。この接続を定義しているすべての引数を埋め込み、隠蔽し、実際に重要な引数のみを関数呼び出しに残してます。
メソッドの中には、接続ソケットへ直接接続を行うものがあります。このドキュメントでは、これらに[DA]というマークを付けてあります。これらは、使用方法をしっかりと把握してから使用してください。これらを無効にするにはPythonの Setupファイルで-DNO_DIRECTオプションを設定してください。
その他のメソッドとしては、ラージオブジェクトへのアクセスを行うものがあります。 モジュールからそれらへの接続を行わない場合にはPython の Setupファイルで-DNO_LARGEオプションを設定してください。これらのメソッドには[LO]というマークを付けてあります。
すべてのpgobjectは接続とその状態を表現する読み込み専用の属性群を定義しています。以下にその属性を示します。
サーバのホスト名(文字列)
サーバのポート(整数)
指定されたデータベース(文字列)
接続オプション(文字列)
接続デバッグターミナル(文字列)
データベースシステムのユーザ名(文字列)
接続状態 (整数、1:正常、0:異常)
サーバからの最後に送られた警告/エラーメッセージ(文字列)