監視ツール

テーブル、インデックス、シーケンス、データベースの状況、実行中の問い合わせ、ディスク使用量などを閲覧することができます。

それらの情報を閲覧するにはメインメニューの「監視ツール」から参照します。

1 オブジェクト

指定したデータベースの、指定したオブジェクト情報を閲覧できます。

  1. サブメニューにある「オブジェクト」を選択します。
  2. 『対象データベース』『対象オブジェクト』を選択します。
  3. 実行時の状況が表示されます。

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? ヒント

監視ツールの各機能を使うには、postgresql.conf 設定の track_activities、track_counts が有効になっている必要があります。これらは「統計」の項目にあり、デフォルトで有効になっています。
設定方法は「設定」の「1. 基本 (postgresql.conf)」を参照ください。

2 動作状況

実行中の問い合わせ、およびそのユーザ情報を閲覧できます。

  1. サブメニューにある「動作状況」ボタンを選択します。
  2. 現在実行中の問い合わせとその問い合わせを実行しているデータベース、ユーザ名、プロセスIDが表示されます。

    画面イメージ


3 データベース

各データベースのバックエンド数やコミット回数などが閲覧できます。

  1. サブメニューにある「データベース」を選択します。
  2. 各データベースのバックエンド数やコミット数、ロールバック回数などが表示されます。

    画面イメージ


4 ロック

現在のロック情報を表示できます。ロック情報を取得するための処理自身に関するロックは表示から除外されます。

  1. サブメニューにある「ロック」を選択します。
  2. 現在のロック情報が表示されます。

    画面イメージ


5 使用量

指定したデータベースのテーブルやインデックスのディスク使用量情報が閲覧できます。

  1. サブメニューにある「使用量」を選択します。
  2. 『対象データベース』を選択します。

    画面イメージ

? ヒント

「使用量」で表示される情報は、最後にVACUUMまたはANALYZEを実行した時点のものです。最新の情報を得るためには、VACUUMまたはANALYZEを実行してください。
具体的な方法は、「その他」の「3. vacuum の実行」を参照してください。