PostgreSQL Plus V1.0L10 管理者ガイド
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目次
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- 第3章 PostgreSQL Plusの運用
- 3.5 データベースの詳細設定
3.5.5 SQLオプション
SQLオプションに関する設定内容について、以下に説明します。
- expr = NULL形式の解釈の変更(TRANSFORM_NULL_EQUALSの変更)
有効にした場合、expr = NULL (または NULL = expr) という形の式は、expr IS NULL として扱われます。つまり、expr の評価が NULL値の場合、真を返します。expr の評価が NULL値以外であれば、偽を返します。expr = NULLの正しい動作は、常にNULL(未知)を返すことです。そのため、このオプションのデフォルトは無効です。
- DATE型の出力形式の変更(DATESTYLEの変更)
日付の表示出力の形式と、日付の入力の解釈方法を指定します。
- オートコミットの有無の変更(AUTOCOMMITの変更)
各SQLコマンド実行時に、自動的にCOMMITコマンドを実行するかどうかを指定します。
- 通貨の表現形式の変更(LC_MONETARYの変更)
通貨の表現に関連するロケールを指定します。
- 数値の表現形式の変更(LC_NUMERICの変更)
数値の表現に関連するロケールを指定します。
- 日時の表現形式の変更(LC_TIMEの変更)
日時の表現に関連するロケールを指定します。
- 外部モジュールの検索パスの変更(DYNAMIC_LIBRARY_PATHの変更)
CREATE FUNCTIONコマンドまたはLOADコマンドで指定されたファイルを検索するパスを指定します。
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