PostgreSQL Plus Administrator ヘルプ
目次 索引 前ページ次ページトップページ

第2章 画面の説明> 2.5 設定の変更

2.5.4 使用メモリの変更

【使用メモリの変更】画面では、データベースが使用するメモリ量を変更できます。

■使用メモリの変更

項目/ボタン

対応パラメータ

説明

設定値

ソート処理に使用するメモリ量

work_mem

データベースサーバ内部でのソートやハッシュテーブルの処理に使用するメモリ量(単位:KB)を設定します。


複雑な検索やソート処理を同時に多数実行する場合、この値を大きくすることで性能の向上が望めます。

64以上の整数値で指定してください。
初期値はPostgreSQL Plus Setupにより自動で設定されます。

保守機能に使用するメモリ量

maintenance_work_mem

保守機能に使用するメモリ量(単位:MB)を設定します。


この値を大きくすることで、データベースサーバの各処理の性能向上が望めます。

1以上の整数値で指定してください。
初期値はPostgreSQL Plus Setupにより自動で設定されます。

共用メモリバッファのサイズ

shared_buffers

データベースサーバ内部で利用される、汎用のバッファのサイズ(単位:MB)を設定します。


この値を大きくすることで、データベースサーバの各処理の性能向上が望めます。

1以上の整数値で指定してください。
最大接続数の値によって、指定した値では共用メモリバッファが不足する場合があります。その場合は、表示されるメッセージの指示に従ってください。
初期値はPostgreSQL Plus Setupの「共有メモリバッファ」で設定した値です。

【変更】ボタン

指定した内容で設定します。


目次 索引 前ページ次ページトップページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007