pg_zaprelfile

名称

pg_zaprelfile -- データベースクラスタ内の不要ファイルの削除

使用方法

pg_zaprelfile [options....] [dbname...]

説明

pg_zaprelfile は、データベースクラスタ内で不要となったファイルを削除 します。

PostgreSQL および PowerGres on Windows では、テーブルやインデックスに 対して、データベースクラスタ内にファイルが 1 つずつ割り当てられます。

反対に、テーブルやインデックスの削除を行うと、対応するファイルも削除 されます。しかしながら PowerGres on Windows では、削除に失敗して ファイルが残ったままになってしまう事があります。 これは PowerGres on Windows に固有の制限事項で、UNIX や Linux 上で動作 させている PostgreSQL では起きません。

pg_zaprelfile は、データベースクラスタ内に残ってしまったファイルを 探し出して削除する、PowerGres on Windows 専用のツールです。 pg_zaprelfile は不要なファイルを探し出すために、データベースにログイン して、クエリを実行します。したがって、実行の際はデータベースが起動して いる必要があります。

--quiet オプションを指定しない限り、削除したファイルの 名前が標準エラー出力に出力されます。

オプション

pg_zaprelfile は、以下のオプションを認識します。

dbname
対象とするデータベースを指定します。 データベースが指定されてなかった場合は、template0 を除いたすべての データベースを対象とします。
-D DATADIR
--pgdata=DATADIR
データベースクラスタのディレクトリ位置を指定します。 オプションを省略した時は、環境変数 PGDATA の値が 使われます。
-h HOST
--host=HOST
サーバマシンのホスト名を指定します。 このオプションが省略された時は、環境変数 PGHOSTがセット されていればその値が使われ、セットされていなければ "127.0.0.1" が使われます。

このオプションが指定されず、かつ PGHOST の値が "127.0.0.1", "localhost", "loopback" 以外の値だった場合、pg_zaprelfile はエラー メッセージを表示して終了します。 (通常、pg_zaprelfile をリモートのサーバに接続させる事はありません。)

-p PORT
--port=PORT
サーバが接続を待ち受けている TCP/IP ポートを指定します。 省略時は、環境変数 PGPORTがセットされていればその値が 使われ、セットされていなければ 5432番が使われます。
-U
--username=NAME
指定されたユーザ名で接続します。
-W
--password
パスワード入力のプロンプトを強制的に表示させます。 このオプションを指定しなくても、サーバがパスワード認証を求めてきた ときは、自動的にプロンプトが表示されます。
-n
--just-print
削除するファイルを表示しますが、実際に削除はしません。
-q
--quiet
エラー以外のメッセージを表示しません。
-m PERIOD
--mtime=PERIOD
最終修正時刻が PERIOD 以内のファイルを、削除の対象から 外します。これは、新しく作られたファイルを誤って削除してしまうのを 防ぐためです。

PERIOD として整数値を指定すると、秒数とみなされます。 また、整数値の末尾に「単位」を付加することもできます。

単位 意味
s
m 分 (60 秒)
h 時 (60 分)
d 日 (24 時間)
w 週 (7 日)

たとえば、"--mtime 1h30m" のように、複数の単位を まとめて一個の --mtime の引数として指定することも 可能です。

デフォルトは、1 時間 ("1h") になります。

--help
ヘルプ画面を表示して終了します。
--version
バージョン情報を表示して終了します。

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