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PowerGres

		
PowerGres Plus 修正モジュール適用ガイド

■ はじめに
 本書は、PowerGres Plus の修正モジュールの適用ガイドです。


■ 対象製品
 PowerGres Plus V2.0


■ 修正番号
 PGPLUS20-WIN-01


■ 適用手順
 修正モジュールの適用手順を示します。

1)インスタンスを停止します。
 すべてのインスタンスに対して行ってください。
 
2)修正モジュール適用プログラムを起動します。
 以下の作業をAdministrators権限を持つユーザ(Administratorsグループに属する
 ユーザIDを持つ)で実行してください。
 PowerGres Plusフォルダの、setup.exeを起動してください。
 修正が適用されます。

修正適用時の留意事項
− 修正適用時は、すべてのアプリケーションを停止してください。
− 修正適用中に、キャンセルを選択しないでください。


■ 適用後の作業

1)タイムゾーンの設定
 
 サーバ実行パラメタtimezoneに適切な値を設定する必要があります。
  以下の手順でタイムゾーンを設定します。

 1.インスタンスを格納するディレクトリの postgresql.conf 内から
  timezone 構成パラメータが設定されているかどうかを確認します。
  初期状態では、コメントアウトされています。

 2.設定されていない場合、以下の記述を追加します。

  timezone = Japan

  「Tokyo/Japan」や「JST」をセットしても構いません。動作は同じです。

2)インデックスの再構成

 1.numeric型のカラムにインデックスが設定されている場合、REINDEXコマンド
  により、インデックスを再構成してください。

      以下のSQLコマンドを実行します。

        ┌──────────────────────────────┐
        │REINDEX INDEX numeric型のカラムのインデックス名;            │
        └──────────────────────────────┘

      なお、numeric型のカラムのインデックス名は、以下のようなSQLコマンド
      で参照可能です。

        ┌──────────────────────────────┐
        │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname           │
        │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, pg_type t  │
        │WHERE n.oid = c.relnamespace AND                            │
        │c.relkind = 'i'AND                                          │
        │c.oid = a.attrelid AND                                      │
        │a.atttypid = t.oid AND                                      │
        │t.typname = 'numeric';                                      │
        └──────────────────────────────┘


■ 修正内容

【PGPLUS20-WIN-01】の変更点:

− ベースとなる PostgreSQL のバージョンが、7.4.3 から 7.4.7 になりました。 

− 複数のクライアントがサーバに接続したまま SQL 文を何度も実行していると
  postmasterのメモリ使用量が増え続けていく不具合を修正しました。

− クライアントコマンドのオプションで "--xxx" 形式のオプションに引数が必須なもの
  (--host など)に対して引数を渡さない場合、コマンドが異常終了する不具合を修正し
  ました。

− クライアントからロケール(lc_message,lc_monetary,lc_numeric,lc_time) を変更し
  た場合、時として postmaster が異常終了する不具合を修正しました。

− 複数のクライアントから同時に PL/pgSQL 関数を実行した場合に時として異常終了す
  る不具合を修正しました。

− サービスプログラムが powergres.log にログを書き出すのを失敗した際に サービス
  プログラムが異常終了する不具合を修正しました。なお、powergres.log へログの書
  き出しが失敗した場合は、pgservice.log にその時刻と原因を記録します。

− インスタンスサービス起動中に「could not open PGPlusService.log」、「could not
  write PGPlusService.log」、「could not write powergres.log」のいずれかのメッ
  セージがイベントログに出力され、インスタンスサービスが停止する場合がある不具
  合を修正しました。

− numeric型を含む2個以上のカラムをインデックスとして定義している場合、numeric
  型カラムより後ろに定義されたカラムに対する条件式が正しく評価されず、SQL文の結
  果が正しく得られない不具合を修正しました。

− timestamp with time zone型のカラムに対する検索条件を含んだ処理を実行すると
  正しい結果が得られない場合がある不具合を修正しました。

− pgx_dmpallコマンドにアクセス禁止状態の資源を検出する機能を追加しました。


−以上−