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PowerGres
リリースノート

PowerGres Plus (Windows 版) 1.0 集約パッチ第 9 版リリースノート

初出
2007 年 5 月 10 日
最終更新
2007 年 5 月 10 日
PowerGres Plus 修正モジュール適用ガイド

■ はじめに
 本書は、PowerGres Plus の修正モジュールの適用ガイドです。


■ 対象製品
 PowerGres Plus V1.0


■ 修正番号
 PGPLUS10-WIN-09


■ 適用手順
 修正モジュールの適用手順を示します。

1)インスタンスを停止します。
 すべてのインスタンスに対して行ってください。
 
2)修正モジュール適用プログラムを起動します。
 以下の作業をAdministrators権限を持つユーザ(Administratorsグループに属する
 ユーザIDを持つ)で実行してください。
 PowerGres Plusフォルダの、setup.exeを起動してください。
 修正が適用されます。

修正適用時の留意事項
− 修正適用時は、すべてのアプリケーションを停止してください。
− 修正適用中に、キャンセルを選択しないでください。
− "(3) 修正適用後の注意事項"に記載されているインデックスの再構成を実行する
   場合、次の点に注意してください。
   インデックスの再構成を行った場合、インデックスのサイズが増加する場合があ
   ります。これは、業務で追加したデータに対して、後の運用性能を考慮してイン
   デックスのサイズを大きめに再作成するためです。
   インデックスの再構成を行う前と同等のサイズのインデックスを作成するために
   は、以下の式によって算出される値をINDEX_FREE_RATEに指定して、インデックス
   の再構成を再実行してください。
   (INDEX_FREE_RATEの詳細については、"PostgreSQL Plus V1.0L10 管理者ガイド"
   の"付録 A.1 設定パラメータ"を参照してください。)

     INDEX_FREE_RATEの算出式 : 100 − (y / x) × (100 - r)

       x : インデックスの再構成実行前のインデックスのサイズ
       y : インデックスの再構成実行後のインデックスのサイズ
       r : インデックスの再構成実行時のINDEX_FREE_RATEの値

   INDEX_FREE_RATEには、0以上99以下の範囲の整数値を指定することができます。
   上記の式で算出した値が小数点となった場合、丸めまたは切り上げを行った整数
   値を指定してください。
   また、上記の式で算出した値が0以下になった場合には、INDEX_FREE_RATEに0以上
  の値を指定してください。0を指定することで、インデックスの再構成を実行する
   前と同等のサイズのインデックスを作成することができます。0より大きな値を指
   定した場合、インデックスのサイズは大きくなりますが、その後のデータ増加を
   考慮した運用が可能になります。


■ 適用後の作業

1)タイムゾーンの設定
 
 timezoneパラメータに適切な値を設定する必要があります。
  以下の手順でタイムゾーンを設定します。

 1.インスタンスを格納するディレクトリの postgresql.conf 内に設定されている
  timezoneパラメータの値を確認します。

 2.値が設定されていない場合、デフォルトのタイムゾーンはUTCになります。
    PGPLUS10-WIN-01の修正を適用する前は、デフォルトのタイムゾーンは、JSTであるた
    め、PGPLUS10-WIN-01適用以前と同様の設定をするためには、timezoneパラメータの
    値を以下のように変更します。

  timezone = JST-9

  3.「Japan」や「JST」など、UTCとの時差を直接指定しない形式で値が設定されている
    場合、PowerGres Plusの不具合により、タイムゾーンの設定は正しく行われず、タイ
    ムゾーンはUTCとして処理が行われます。
    PowerGres Plusのこの不具合を回避するためには、timezoneパラメータの値を
   「JST-9」のようにUTCとの時差を直接指定する形式で設定します。

  PGPLUS10-WIN-01の修正適用後にインスタンスを作成した場合、timezoneパラメータに
  はデフォルトで「Japan」が設定されますが、この場合にも上記の不具合により、タイ
  ムゾーンの設定が正しく行われません。不具合を回避し、デフォルトの設定と同様の
  設定を行うためには、インスタンスの作成後、postgresql.conf内のtimezoneパラメー
  タの値を、以下のように変更します。

  timezone = JST-9

  また、クライアントによってPGTZ環境変数が設定されている場合や、SET TIME ZONE
  SQLコマンドによってタイムゾーンが設定されている場合も、UTCとの時差を直接指定
  しない形式で値が設定されていると、タイムゾーンの設定は正しく行われません。
  「JST-9」のようにUTCとの時差を直接指定する形式でタイムゾーンの設定を行ってく
  ださい。

2)インデックスの再構成

  製品版または製品版にPGPLUS10-WIN-03以前が適用された環境に本修正を適用する
  場合、以下に該当する時は、インデックスの再構成が必要となります。

  ・character varying(varchar)型のカラムにインデックスが設定されている場合、
    DROP INDEXコマンドにてインデックスを削除した後、CREATE INDEXコマンドに
    て、インデックスを再構成してください。

    なお、character varying(varchar)型のカラムのインデックス名は、以下のよう
    なSQLコマンドで参照可能です。

       ┌──────────────────────────────┐
       │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname           │
       │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, pg_type t  │
       │WHERE n.oid = c.relnamespace AND                            │
       │c.relkind = 'i' AND                                         │
       │c.oid = a.attrelid AND                                      │
       │a.atttypid = t.oid AND                                      │
       │t.typname = 'varchar';                                      │
       └──────────────────────────────┘

  ・numeric型、bit型、bit varying(varbit)型、bytea型、inet型のカラムにインデ
    ックスが設定されている場合、REINDEXコマンドにより、インデックスを再構成
    してください。

    REINDEXコマンドにより、上記に該当する型のカラムのインデックスを再構成す
    る場合、以下のSQLコマンドを実行します。

       ┌──────────────────────────────┐
       │REINDEX INDEX 該当する型のカラムのインデックス名;           │
       └──────────────────────────────┘

    なお、上記に該当する型のカラムのインデックス名は、以下のようなSQLコマン
    ドで参照可能です。

       ┌──────────────────────────────┐
       │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname           │
       │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, pg_type t  │
       │WHERE n.oid = c.relnamespace AND                            │
       │c.relkind = 'i' AND                                         │
       │c.oid = a.attrelid AND                                      │
       │a.atttypid = t.oid AND                                      │
       │t.typname IN ('numeric', 'bit', 'varbit', 'bytea', 'inet'); │
       └──────────────────────────────┘

3)セキュリティ問題の修正

  PGPLUS-WIN-05より、ベースとして使用するPostgreSQLのバージョンが、7.3.10になり
  ました。PostgreSQL 7.3.10では、以下のセキュリティ問題の対応が行われています。

  権限のないユーザが、組込みの符号化変換関数をSQLのコマンドから直接呼び出すこと
  ができ、これらの関数の引数に悪意のある値が指定された場合の安全性に問題があり
  ました。

  修正モジュールの適用後に、インスタンス管理者の権限で以下を実行してください。
  これにより、セキュリティ問題を取り除くことができます。

  インスタンスが複数存在する場合は、インスタンスごとに以下の手順を実行してくだ
  さい。

  1. template0以外のすべてのデータベースで、以下の手続きを実行します。

     BEGIN;
     UPDATE pg_proc SET proargtypes[3] = 'internal'::regtype
     WHERE pronamespace = 11 AND pronargs = 5
           AND proargtypes[2] = 'cstring'::regtype;
     COMMIT;

     上記のUPDATEコマンドにより90行が更新されます。結果が異なる場合は、コミット
     の代わりにロールバックを実行し、原因を調査してください。

  2. template1データベースで、以下の手続きを実行します。
            
     UPDATE pg_database SET datallowconn = true WHERE datname = 'template0';

  3. template0で手順1に示した手続きを実行します。

  4. template1データベースで、以下の手続きを実行します。

     UPDATE pg_database SET datallowconn = false WHERE datname = 'template0';

4) CREATE CONVERSIONコマンドについてのマニュアル修正

   PostgreSQL 7.3.10では、上記のセキュリティ問題の対応に伴い、"PostgreSQL 7.3
   リファレンスマニュアル"の". SQLコマンド"に記載されているCREATE CONVERSION
   コマンドの記事が修正されています。PowerGres Plusに付属するマニュアルは、修正
   モジュールの適用によって修正されないため、PostgreSQL 7.3.10で行われたマニュ
   アル修正の内容については、以下の記事を参考にしてください。

   PostgreSQL 7.3.10から、CREATE CONVERSIONコマンドのパラメータに指定する符号化
   変換関数の形式が変更されています。CREATE CONVERSIONコマンドのパラメータには、
   以下の形式の符号化変換関数を指定する必要があります。

  conv_proc(
      integer,  -- 変換元符号化方式ID
      integer,  -- 変換先符号化方式ID
      cstring,  -- 変換元文字列(nullで終わるC言語文字列)
        internal,  -- 変換先文字列(nullで埋められたC言語文字列)
      integer   -- 変換元文字列長
  ) RETURNS void;    

5) 部分インデックスの再構成

   製品版または製品版にPGPLUS-WIN-06以前が適用された環境に本修正を適用する場
   合、REINDEXコマンドにより、部分インデックスの再構成が必要となります。

   部分インデックスの名前は、以下のようなSQLコマンドで参照可能です。

      ┌──────────────────────────────┐
      │SELECT n.nspname, c.relname                                 │
      │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_index i                 │
      │WHERE n.oid = c.relnamespace                                │
      │AND c.oid = i.indexrelid                                    |
      │AND i.indpred <> '';                                        |
      └──────────────────────────────┘

6) インデックスの再構成

   製品版または製品版にPGPLUS10-WIN-08以前の修正が適用された環境に本修正を適
   用する場合、PG54658の発生条件に該当するインデックスの再構成が必要となりま
   す。以下の問合せによって得られるインデックスをREINDEXコマンドにて再構成し
   てください。

      ┌──────────────────────────────┐
      |SELECT t2.nspname, t2.indexname FROM                        |
      |    (SELECT n.nspname AS nspname,                           |
      |            c.relname AS tablename,                         |
      |            a.attname AS attname                            |
      |     FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a        |
      |     WHERE n.oid = c.relnamespace                           |
      |     AND c.relkind = 'r'                                    |
      |     AND c.oid = a.attrelid                                 |
      |     AND a.attnotnull = false) t1                           |
      |JOIN                                                        |
      |    (SELECT n.nspname AS nspname,                           |
      |            c.relname AS tablename,                         |
      |            ci.relname AS indexname,                        |
      |            a.attname AS attname                            |
      |    FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_class ci,           |
      |         pg_index i, pg_attribute a                         |
      |    WHERE n.oid = c.relnamespace                            |
      |    AND c.oid = i.indrelid                                  |
      |    AND ci.oid = i.indexrelid                               |
      |    AND i.indexrelid = a.attrelid) t2                       |
      |ON t1.nspname = t2.nspname                                  |
      |AND t1.tablename = t2.tablename                             |
      |AND t1.attname = t2.attname;                                |
      └──────────────────────────────┘


■ その他の留意事項

1) 適用プログラム(setup.exe)では、ファイルシステムの空き領域チェックを行って
   いないため、事前に空き領域の確認を行ってください。


■ V1.0からの変更点

─┼────────┼───────────────────────────
No│修正番号(P番号) │修正内容(または、障害内容)
─┼────────┼───────────────────────────
 1│PGPLUS10-WIN-01 │ベースとなる PostgreSQL のバージョンが、7.3.4 から 
  │                │7.3.6 になりました。
─┼────────┼───────────────────────────
 2│PGPLUS10-WIN-01 │日本標準時以外のタイムゾーンを設定できるようにしました
  │                │。
  │                │タイムゾーンのデフォルト値はUTC(+0)となります。
  │                │注意: 上記に伴ない、タイムゾーンの指定をUTC(+0)以外で
  │                │   使用する場合は、必ずサーバ実行パラメタtimezoneに
  │                │   適切な値を設定してください。
  │                │   修正適用前のタイムゾーンのデフォルト値はJSTであ
  │                │   るため、同様の設定をするためには、JST-9を設定し
  │                │   てサービスを運用してください。
─┼────────┼───────────────────────────
 3│PGPLUS10-WIN-01 │postmaster 起動中に設定ファイルを変更すると、pg_ctl 
  │                │reload を実行しなくても変更が有効になってしまう不具合
  │                │を修正しました。 
─┼────────┼───────────────────────────
 4│PGPLUS10-WIN-01 │createdb, dropdb, createuser, dropuser, createlang, 
  │                │droplang で、 空白を含むパスワードを入力すると、認証が
  │                │失敗してしまう不具合を修正 しました。 
─┼────────┼───────────────────────────
 5│PGPLUS10-WIN-01 │createuser, dropuser, createlang, droplang で --help 
  │                │オプションを 指定すると、コマンドの終了コードが -1 に
  │                │なる不具合を修正しました。 PostgreSQL と同様に、終了コ
  │                │ードは 0 になります。 
─┼────────┼───────────────────────────
 6│PGPLUS10-WIN-01 │pg_dump -Fc および -Ft でバイナリ形式によるダンプを行
  │                │う際に、 標準出力へデータを出力すると、正しくダンプで
  │                │きない不具合を修正しました。 
  │                │同様に、pg_restore でバイナリ形式のダンプデータを標準
  │                │入力から 読み込むと、正しく読み込めない不具合も修正し
  │                │ました。 
─┼────────┼───────────────────────────
 7│PGPLUS10-WIN-01 │psql のメタコマンド \e および \edit を使えるようにしま
  │                │した。 
─┼────────┼───────────────────────────
 8│PGPLUS10-WIN-04 │ベースとなる PostgreSQL のバージョンが、7.3.9になりま
  │                │した。
─┼────────┼───────────────────────────
 9│PGPLUS10-WIN-04 │インスタンスサービス起動中に
  │                │「could not open PGPlusService.log」、
  │                │「could not write PGPlusService.log」、
  │                │「could not write powergres.log」のいずれかのエラーメ
  │                │ッセージがイベントログに出力され、インスタンスサービス
  │                │が停止する不具合を修正しました。
─┼────────┼───────────────────────────
10│PGPLUS10-WIN-04 │バイナリデータ型(bytea)のカラムにインデックスを指定し
  │                │たとき、問い合わせ結果が正しくソートされない不具合を修
  │                │正しました。
  │                │なお、この障害に該当する場合は、修正適用後、REINDEXコ
  │                │マンドによりインデックスを再構成してください。
  │                │bytea型を使用しているインデックスは以下のSQL文で検索可
  │                │能です。
  │                │
  │                │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname
  │                │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, 
  │                │     pg_type t
  │                │WHERE n.oid = c.relnamespace AND
  │                │      c.relkind = 'i' AND
  │                │      c.oid = a.attrelid AND
  │                │      a.attypeid = t.oid AND
  │                │      t.typname = 'bytea';
─┼────────┼───────────────────────────
11│PGPLUS10-WIN-04 │ビット列データ型(bit, bit varying)のカラムにインデック
  │                │スを指定したとき、問い合わせ結果が正しくソートされない
  │                │不具合を修正しました。
  │                │なお、この障害に該当する場合は、修正適用後、REINDEXコ
  │                │マンドによりインデックスを再構成してください。
  │                │ビット列データ型を使用しているインデックスは以下のSQL
  │                │文で検索可能です。
  │                │
  │                │-- bit型を使用しているインデックスを検索する場合
  │                │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname
  │                │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, 
  │                │     pg_type t
  │                │WHERE n.oid = c.relnamespace AND
  │                │      c.relkind = 'i' AND
  │                │      c.oid = a.attrelid AND
  │                │      a.attypeid = t.oid AND
  │                │      t.typname = 'bit' ;
  │                │
  │                │-- bit varying型を使用しているインデックスを検索する
  │                │   場合
  │                │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname
  │                │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, 
  │                │     pg_type t
  │                │WHERE n.oid = c.relnamespace AND
  │                │      c.relkind = 'i' AND
  │                │      c.oid = a.attrelid AND
  │                │      a.attypeid = t.oid AND
  │                │      ( t.typname = 'bit varying' OR
  │                │      t.typname = 'varbit' ) ;
─┼────────┼───────────────────────────
12│PGPLUS10-WIN-04 │条件式(WHERE句)に C = xx AND  C < yy または、
  │                │C = xx AND C <= yy のような指定をすると異常終了する不
  │                │具合を修正しました。
─┼────────┼───────────────────────────
13│PGPLUS10-WIN-04 │CREATE INDEX文の構成列にcharacter varing(varchar)型の
  │                │列を指定した場合、その列にマルチバイト文字が存在すると
  │                │CREATE INDEX文が異常終了する場合がある不具合を修正しま
  │                │した。
  │                │なお、この障害に該当する場合は、修正適用後、DROP INDEX
  │                │コマンドによりインデックス削除した後、CREATE INDEXでイ
  │                │ンデックスを再構成してください。
  │                │character varying型を使用しているインデックスは以下の
  │                │SQL文で検索可能です。
  │                │
  │                │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname
  │                │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, 
  │                │     pg_type t
  │                │WHERE n.oid = c.relnamespace AND
  │                │      c.relkind = 'i' AND
  │                │      c.oid = a.attrelid AND
  │                │      a.attypeid = t.oid AND
  │                │      ( t.typname = 'character varying' OR
  │                │      t.typename = 'varchar') ;
─┼────────┼───────────────────────────
14│PGPLUS10-WIN-04 │テーブルに8バイト以下のデータ長のデータ型(integer, 
  │                │boolean, real, char(n), varchar(n)等 ※nは2以下)が存在
  │                │し、これらにNULL値が設定されているレコードが複数個含ま
  │                │れている時、UNIQUE制約のインデックスを設定しようとする
  │                │とエラーになる場合がある不具合を修正しました。
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15│PGPLUS10-WIN-04 │numeric型を含む2個以上のカラムをインデックスとして定
  │                │義している場合、numeric型カラムより後ろに定義されたカ
  │                │ラムに対する条件式が正しく評価されず、SQL文の結果が正
  │                │しく得られない場合がある不具合を修正しました。
  │                │なお、この障害に該当する場合、または、numeric型のカラ
  │                │ムをインデックのキーとしている場合、修正適用後、
  │                │REINDEXコマンドによりインデックスを再構成してください
  │                │。
  │                │numeric型を使用しているインデックスは以下のSQL文で検
  │                │索可能です。
  │                │
  │                │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname
  │                │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, 
  │                │     pg_type t
  │                │WHERE n.oid = c.relnamespace AND
  │                │      c.relkind = 'i' AND
  │                │      c.oid = a.attrelid AND
  │                │      a.attypeid = t.oid AND
  │                │      t.typname = 'numeric';
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16│PGPLUS10-WIN-04 │pgx_dmpallにリレーション閉塞、インスタンス資源欠損を検
  │                │出する機能を追加しました。
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17│PGPLUS10-WIN-04 │データベースシステムのログ情報を、Windowsイベントログ
  │                │に出力するようにしました。
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18│PGPLUS10-WIN-05 │ベースとなる PostgreSQL のバージョンが、7.3.10になりま
  │(PG41801)       │した。
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19│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件に一致する場合、システムがダウンする場合があ
  │(PG40230)       │る。
  │                │  1) bytea型、bit型、varbit型、inet型、cidr型のいずれ
  │                │   かのデータ型のカラムを含んだテーブルを定義する。
  │                │   かつ、
  │                │  2) 当該テーブルに対して、以下のいずれかの処理を実行
  │                │   する。
  │                │    2-1) 当該カラムを2列目以降に含む複数列インデック
  │                │       スを定義する。または、
  │                │    2-2) 当該カラムを2列目以降に含む複数列インデック
  │                │       スの定義後に、高速コピー機能により、ファイルか
  │                │       らデータのコピーを実行する。または、
  │                │    2-3) 当該カラムを2列目以降に含む複数列インデック
  │                │       スの定義後に、行の挿入処理を実行する。または、
  │                │    2-4) 当該カラムを2列目以降に含む複数列インデック
  │                │       スの定義後に、当該テーブルの行の更新処理を実行
  │                │       する。または、
  │                │    2-5) 当該カラムを2列目以降に含む複数列インデック
  │                │       スの定義後に、検索条件として、複数列インデック
  │                │       スにおいて当該カラム以前の列として定義されてい
  │                │       るすべての列に対する条件を含む検索処理を実行す
  │                │       る。
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20│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件のとき、正しい結果が得られない(結果件数が多
  │(PG41511)       │くなる)場合がある。
  │                │  1) 複数の列を持つテーブルを定義している。かつ、
  │                │  2) 当該テーブルに対して、複数列インデックスを定義し
  │                │   ている。かつ、
  │                │  3) 当該インデックスの2列目以降にNULL値を持つ行が当該
  │                │   テーブルに格納されている。かつ、
  │                │  4) 当該インデックスが定義された列のうち、当該行の
  │                │   NULL値を持つ列以前のすべての列に対して、検索条件が
  │                │   指定されている。かつ、
  │                │  5) 当該インデックスが定義された列のうち、当該行の
  │                │   NULL値を持つ列より前のいずれかの列に、=およびINを使
  │                │   用した検索条件が指定されていない列がある。かつ、
  │                │  6) 当該行のNULL値を持つ列に対する検索条件に、ある値
  │                │   よりは小さい、および、ある値以下という条件が指定さ
  │                │   れていない。
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21│PGPLUS10-WIN-05 │サーバプログラミングにおいて、C言語で作成したユーザ定
  │(PG39613)       │義の関数をコンパイルすると、インクルードファイルが存在
  │                │しないという旨のコンパイルエラーが発生し、プログラムを
  │                │作成することができない。
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22│PGPLUS10-WIN-05 │PowerGres Plusマニュアルビューアを起動し、終了すると、
  │(PG40315)       │以下の条件に合致するファイルが不当に削除される。
  │                │  1) PowerGres Plusをインストールしたフォルダのあるド
  │                │   ライブの直下に配置されている。かつ、
  │                │  2) ファイル名の拡張子に"txt"の文字列を含んでいる。
  │                │   (*.txtと*.txt*)
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23│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件が成り立つときに、検索結果が正しくないときが
  │(PG41203)       │ある。
  │                │  1) インデックスのついたテーブルを定義している。かつ
  │                │   、
  │                │  2) 当該テーブルに対して、行を追加、削除または更新し
  │                │   ている。かつ、
  │                │  3) その後、PostgreSQL Plus サーバがダウンした、また
  │                │   は、即時シャットダウンした。かつ、
  │                │  4) その後、PostgreSQL Plus サーバを再起動した。かつ
  │                │   、
  │                │  5) 当該テーブルに対して、インデックスを使用する検索
  │                │   処理を実行する。
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24│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件のときに、エラーメッセージから原因を特定でき
  │(PG38374)       │ず、問題を解決できない。
  │                │  1) OSによるディスクに対するI/O処理において、ハードウ
  │                │   ェア、デバイスドライバまたはOSが誤動作する。かつ、
  │                │  2) OSのシステムコールが不正な情報を返却する。このよ
  │                │   うな状況の例として、次のものがある。
  │                │  2-1) システムコールが失敗したにもかかわらず、errnoの
  │                │     値は0となっており、失敗の原因がerrnoに設定されて
  │                │     いない。
  │                │  2-2) ディスクから読み出した内容が誤っており、前回デ
  │                │     ィスクに書き出した内容と異なってしまっている。
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25│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件を満たす場合、PostgreSQL Plus Administrator 
  │(PG39581)       │の「データベースのバックアップ」を実行すると、エラーメ
  │                │ッセージが表示されず、かつ、「データベースのバックアッ
  │                │プ」画面のバックアップ状況が更新されない場合がある。
  │                │そのため、利用者にバックアップがエラーになったことがわ
  │                │からない。
  │                │  1) 以下のいずれかの条件を満たしている。
  │                │    a) データベースにアクセス禁止状態の資源が存在する
  │                │    b) メモリ不足が発生している
  │                │    c) バックアップディレクトリを配置したディスクが枯
  │                │     渇している
  │                │    d) インスタンスディレクトリを配置したディスクが破
  │                │     壊されている
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26│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件を満たす場合、条件1)、条件2)の後に、
  │(PG40310)       │pgx_rcvall コマンドを実行すると、以下のメッセージを出
  │                │力して異常終了する。
  │                │
  │                │pgx_rcvall could not recovery
  │                │No backup files exist in the directory:(バックアップデ
  │                │ィレクトリ)
  │                │Please specify a backup directory correctly adn try 
  │                │again.
  │                │pgx_rcvall failed.
  │                │
  │                │  1) 以下の A、B いずれかの条件を満たしている。
  │                │    A) インスタンス管理者のクライアント認証方式を 
  │                │     trust 以外に設定している場合
  │                │    B) max_connections で設定した最大数分のアプリケー
  │                │     ションをデータベースサーバに接続している場合
  │                │  かつ、
  │                │  2) 条件1)の状態で、pgx_dmpallコマンド、または、
  │                │   PostgreSQL Plus Administrator の「データベースのバ
  │                │   ックアップ」の実行が、アクセス禁止状態の資源が存在
  │                │   しているために異常終了する。
  │                │   このときに出力されるメッセージは以下のとおりである
  │                │   。
  │                │     ERROR:qdg13155u: 資源's*'はアクセス禁止状態です
  │                │
  │                │ただし、条件2)のエラー事象の発生後に、以下の条件を満た
  │                │す場合には、本障害は発生しない。
  │                │
  │                │  イ)条件2)で検出したアクセス禁止状態の資源がテーブル
  │                │    、または、インデックスのいずれかである。
  │                │  かつ、
  │                │  ロ) 条件2)で検出したアクセス禁止状態の資源に対して
  │                │    、以下のいずれかの操作により、アクセス禁止状態を解
  │                │    除している。
  │                │      a) TRUNCATE コマンド
  │                │      b) REINDEX コマンド
  │                │      c) DROP コマンド
  │                │  かつ、
  │                │  ハ)ロ)の実行後に、pgx_dmpallコマンド、または、
  │                │    PostgreSQL Plus Administrator からのバックアップの
  │                │    実行が、正常に終了している。
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27│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件を満たす場合に、pgx_rcvallコマンドを実行する
  │(PG40833)       │と、PostgreSQL Plus Administrator の「データベースの詳
  │                │細設定」で変更した内容が、 変更前の内容に戻ってしまう
  │                │。
  │                │  1-1) 以下のいずれかの条件を満たしている。
  │                │     a) バックアップディレクトリを配置したディスクが枯
  │                │      渇している。
  │                │     b) メモリ不足が発生している。
  │                │  かつ、
  │                │  1-2)条件1-1)の状態で、PostgreSQL Plus Administrator
  │                │     の「データベースの詳細設定」で、以下のいずれかの
  │                │     変更が正常に終了している。
  │                │     a) 「文字コードとロケールの変更」
  │                │     b) 「アプリケーションとの通信の設定」
  │                │     c) 「SQLオプション」
  │                │     d) 「使用メモリの変更」
  │                │  または、
  │                │  2) PostgreSQL Plus Administrator の 「データベースの
  │                │   詳細設定」の「テンポラリログ量の変更」の設定値の変
  │                │   更が正常に終了している。
  │                │  かつ、
  │                │  3) 1-2) または、2)の操作後、以下のいずれかの操作を実
  │                │   行していない。
  │                │     A) PostgreSQL Plus Administrator から「データベー
  │                │      スのバックアップ」
  │                │     B) バックアップコマンド (pgx_dmpall)
  │                │     C) バックアップコマンド (pgx_dmpall -c)
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28│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件の場合に、PostgreSQL Plus Administratorが下
  │(PG39704)       │記のエラーメッセージをダイアログで表示し、ログイン前の
  │                │画面に戻ってしまうことがある。以降ログインすることがで
  │                │きず、誤って指定した設定情報を修正することができない。
  │                │・ エラーメッセージ
  │                │  1: 処理中にエラーが発生しました。しばらくして再度実
  │                │  行してください。改善されない場合はPostgreSQL Plusの
  │                │  実行環境が壊れている可能性があります。再度環境構築を
  │                │  行ってください。以下に詳細情報が表示されている場合、
  │                │  それに従って対処して下さい。 
  │                │・ 条件
  │                │  1. pgx_setupでデータベースのバッファサイズに、実際に
  │                │    は獲得できない大きさのサイズを指定して実行している。
  │                │  かつ、
  │                │  2. Administratorを起動してログインしている。
  │                │  または、
  │                │  1. Administratorでデータベースのバッファサイズに、実
  │                │    際には 獲得できない大きさのサイズを指定し、確定し
  │                │    ている。
  │                │  かつ、
  │                │  2. Administratorを終了し、Administratorを再起動して
  │                │    ログインしている。
  │                │  または、
  │                │  1. Administratorでデータベースのアーカイブログファイ
  │                │    ルのサイズを大きく変更し、変更処理中にエラーが発生
  │                │    している。
  │                │  かつ、
  │                │  2. Administratorを終了し、Administratorを再起動して
  │                │    ログインしている。
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29│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件の場合に、PowerGres Plus Administratorの起動
  │(PG41466)       │に数秒程度の時間がかかることがある。
  │                │  −  PowerGres Plusをインストールした後に初めて
  │                │    Administratorを起動している
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30│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件の場合に、本来、1025MB以上の値を設定できるに
  │(PG39479)       │も関わらず、下記のエラーとなる。そのため、テンポラリロ
  │                │グのサイズに1025MB以上のサイズを設定することができない。
  │                │−エラーメッセージ
  │                │  1) PostgreSQL Plus Setupの場合
  │                │     「テンポラリログのサイズ」に範囲外のデータが入力
  │                │     されています。
  │                │     「テンポラリログのサイズ」を1から1024の値で指定し
  │                │     てください。
  │                │  2) PostgreSQL Plus Administratorの場合
  │                │     10078:「テンポラリログ量」を1から1024の範囲内の
  │                │     半角数字を入力してください。
  │                │
  │                │−条件
  │                │  1) PostgreSQL Plus Setupの場合
  │                │  1-1) "PostgreSQL Plus Setup (1/4)"画面で詳細ボタンを
  │                │       押下し、"PostgreSQL Plus Setupインスタンス詳細
  │                │       設定"画面を表示している。かつ、
  │                │  1-2) "テンポラリログのサイズ"のフィールドに1025MB以
  │                │       上15872MB以下の値を入力し、適用ボタンを押下して
  │                │       いる。
  │                │  または、
  │                │  2) PostgreSQL Plus Administratorの場合
  │                │  2-1) "データベースの詳細設定"の"テンポラリログ量の変
  │                │       更"画面を表示している。かつ、
  │                │  2-2) "ログのサイズ"のフィールドに1025MB以上15872MB以
  │                │       下の値を入力し、変更ボタンを押下している。
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31│PGPLUS10-WIN-05 │以下の条件において、Administratorが、下記の不当なエラ
  │(PG40446)       │ーを画面に表示する場合がある。(本現象は、不当なエラー
  │                │が画面に表示されるが、バックアップは続行される。)
  │                │  Http - 500 - InternalError
  │                │
  │                │  1) Administratorで「データベースのバックアップ」メニ
  │                │    ューから「バックアップ」をクリックして、バックアッ
  │                │    プを実行している。
  │                │  かつ、
  │                │  2) 1)のバックアップ中に表示される「表示更新」ボタン
  │                │    をクリックしている。
  │                │  または、
  │                │  1) Administratorで「データベースの詳細設定」メニュー
  │                │    から以下のいずれかをクリックして、設定を変更してい
  │                │    る。
  │                │     − 「文字コードとロケールの変更」
  │                │     − 「バックアップの設定」
  │                │     − 「テンポラリログ量の変更」
  │                │     − 「アプリケーションとの通信の設定」
  │                │     − 「SQLオプション」
  │                │     − 「使用メモリの変更」
  │                │  かつ、
  │                │  2) 1)の後、「データベースのバックアップ」メニューを
  │                │    クリックし、「表示更新」ボタンをクリックしている。
─┼────────┼───────────────────────────
32│PGPLUS10-WIN-05 │PostgreSQL Plusサーバで以下の処理を運用するシステムの
  │(PG41527)       │場合、デフォルトデータベーススペースの使用量が増加して
  │                │いき、"ERROR:  Default table space is full"のエラーと
  │                │なる場合がある。
  │                │  (1) 連番型のデータ型を含むテーブルに対して、INSERT文
  │                │    またはCOPY文を実行する。または、
  │                │  (2) シーケンス操作関数のnextval関数を実行する。また
  │                │    は、
  │                │  (3) シーケンス操作関数のsetval関数を実行する。
─┼────────┼───────────────────────────
33│PGPLUS10-WIN-05 │・pgbenchに-hを指定しない場合、常に接続に失敗する。
  │(PG41801)       │・複数のクライアントから接続と切断要求が同時に発生した
  │                │  場合、postmasterが異常終了する場合がある。
  │                │・巨大なIN句を含むSQLを実行すると、postmasterが異常終
  │                │  了する場合がある。
─┼────────┼───────────────────────────
34│PGPLUS10-WIN-06 │システムを無停止で運用を続けていると、データベースへの
  │(PG44168)       │アクセス性能が劣化することがある。
─┼────────┼───────────────────────────
35│PGPLUS10-WIN-07 │システムコールの以下のような動作により、エラーとなった
  │(PG44987)       │場合に、エラーメッセージから原因を特定できず、問題を解
  │                │決できない。
  │                │  - read/write システムコールから、依頼したサイズとは
  │                │    異なるサイズでDISKへのデータの読み書きが行われた旨
  │                │    が通知された場合。
─┼────────┼───────────────────────────
36│PGPLUS10-WIN-07 │PostgreSQL Plus Administratorにおいて、以下の条件の場
  │(PG43784)       │合に、クライアント認証の認証方式が認証不要(Trust)に
  │                │もかかわらず、『データベース管理者ログイン』画面が表示
  │                │される。
  │                │  1.クライアント認証形式にtrustを設定している。かつ
  │                │    、
  │                │  2.以下の操作を一度も行っていない。かつ、
  │                │    −  インスタンスを起動した状態で、『データベースの
  │                │      操作』を選択する。
  │                │  3.インスタンスが未起動である。かつ、
  │                │  4.『データベース操作』メニューの選択後に表示される
  │                │    インスタンス起動を促すダイアログで『キャンセル』ボ
  │                │    タンをクリックする。
─┼────────┼───────────────────────────
37│PGPLUS10-WIN-07 │ PostgreSQL Plus Administratorにおいて、以下の条件の場
  │(PG43754)       │合に、『実行』ボタンをクリックすると、下記の不当なメッ
  │                │セージを出力する。
  │                │<条件>
  │                │  『バックアップの設定』メニューから、『バックアップの
  │                │  実行を促すタイミングの設定』を選択している。
─┼────────┼───────────────────────────
38│PGPLUS10-WIN-07 │以下の条件のとき、本来は正常に終了するはずの操作が一意
  │(PG45647)       │性制約違反によりエラーとなる場合がある。
  │                │  1) テーブルを作成する。かつ、
  │                │  2) 次のいずれかの操作を実行する。
  │                │    2-1) 一意性制約を持った部分インデックスを当該テー
  │                │       ブルに定義する。または、
  │                │    2-2) 一意性制約を持った部分インデックスを当該テー
  │                │       ブルに定義した後に、REINDEXコマンドにより当該イ
  │                │       ンデックスの再構築を行う。または、
  │                │    2-3) 一意性制約を持った部分インデックスを当該テー
  │                │       ブルに定義した後に、高速コピー機能により当該テ
  │                │       ーブルにデータを格納する。
─┼────────┼───────────────────────────
39│PGPLUS10-WIN-07 │以下の条件のとき、SQLコマンドが異常終了する場合がある
  │(PG45648)       │。
  │                │  1) シーケンスを定義する。かつ、
  │                │  2) 以下のいずれかの操作を実行する。
  │                │    2-1) 当該シーケンスに対して、結合を伴う問い合わせ
  │                │       を行う。または、
  │                │    2-2) トランザクションブロック内で当該シーケンスを
  │                │       参照するカーソルを定義し、カーソル位置を先頭に
  │                │       変更する。または、
  │                │    2-3) 副問合せにおいて、シーケンスを参照する問い合
  │                │       わせを実行する。
─┼────────┼───────────────────────────
40│PGPLUS10-WIN-07 │リカバリ時に使用する一時ファイルで容量不足が発生した場
  │(PG43552)       │合、pgx_rcvallコマンドが異常終了し対処が不明瞭なエラー
  │                │メッセージが出力される。
─┼────────┼───────────────────────────
41│PGPLUS10-WIN-07 │ディスク容量が不足した状態でリカバリを行った場合に、
  │(PG43562)       │pgx_rcvallコマンドが異常終了し対処が不明瞭なエラーメッ
  │                │セージが出力される場合がある。
─┼────────┼───────────────────────────
42│PGPLUS10-WIN-07 │データベースの削除と当該データベースへの接続処理を同時
  │(PG37487)       │に実行した場合、以下のようなメッセージが出力され、削除
  │                │処理が失敗し、当該データベース内のテーブルまたはインデ
  │                │ックスが閉塞状態となる場合がある。
  │                │データベースの作成処理と当該作成処理のテンプレートとな
  │                │るデータベースへの接続処理を同時に実行した場合、本来エ
  │                │ラーとなるはずの作成処理がエラーとならずに実行される場
  │                │合がある。また、テンプレートとなるデータベースに接続し
  │                │ているクライアントが更新処理を行っているときに作成処理
  │                │が行われると、作成されるデータベースが論理的に不整合な
  │                │状態となる場合がある。
─┼────────┼───────────────────────────
43│PGPLUS10-WIN-07 │以下の条件のとき内部エラーが発生し、トランザクションの
  │(PG37494)       │現在の処理または以降の処理が異常終了する場合がある。ま
  │                │た、トランザクションが処理を行っているテーブルに定義さ
  │                │れているインデックスが閉塞状態となる場合がある。
  │                │1) 以下のいずれかの条件に該当するトランザクションが存
  │                │   在する。かつ、
  │                │  1-1) カーソルによってテーブルを参照している。
  │                │       または、
  │                │  1-2) READ_COMMITTED隔離性レベルにおいて、他のトラン
  │                │       ザクションと同時に同一テーブルの同一行に対して
  │                │       更新系コマンドを実行している。(更新系コマンドと
  │                │       は、UPDATEまたはDELETEまたはSELECT FOR UPDATE。
  │                │       )または、
  │                │  1-3) 外部キー制約が定義されたテーブルに対し、行の挿
  │                │       入または更新を行っている。または、
  │                │  1-4) 外部キー制約の被参照テーブルに対し、行の更新ま
  │                │       たは削除を行っている。または、
  │                │  1-5) トリガが定義されたテーブルに対し、そのトリガが
  │                │       実行される処理を実行している。または、
  │                │  1-6) テーブルに対する参照または更新または削除を行う
  │                │       コマンドを実行しており、かつ、そのコマンド内で
  │                │       以下のいずれかに該当する関数を使用している。
  │                │       1-6-1) 関数内部で複数のコマンドを実行するSQL関
  │                │              数。
  │                │       1-6-2) PL/pgSQL関数。
  │                │       1-6-3) SPI_cursor_open()またはSPI_exec()または
  │                │              SPI_execp()を使用するSPI関数。
  │                │2) 条件1-1)に該当する場合は当該トランザクションまたは
  │                │   他トランザクションから、また、条件1-2)から条件1-6)
  │                │   に該当する場合は、他トランザクションから、条件1)の
  │                │   トランザクションが処理を行っているテーブルに対し、
  │                │   以下のいずれかの処理(テーブルに関するシステムカタ
  │                │   ログの更新が発生する処理)を実行する。
  │                │   2-1) テーブルの削除
  │                │   2-2) インデックスの削除
  │                │   2-3) 親テーブルの削除
  │                │   2-4) インデックスの定義
  │                │   2-5) ANALYZEコマンド
  │                │   2-6) 子テーブルの定義
  │                │   2-7) 子テーブルの削除
  │                │   2-8) GRANTコマンド
  │                │   2-9) REVOKEコマンド
  │                │   2-10) pg_classまたはpg_attributeシステムカタログの
  │                │         当該テーブルに関連する行の更新または削除
  │                │   2-11) pg_attributeシステムカタログへの当該テーブル
  │                │         に関連する行の挿入
  │                │   2-12) ALTER TABLEコマンド
  │                │   2-13) CREATE TRIGGERコマンド
  │                │   2-14) DROP TRIGGERコマンド
  │                │   2-15) ALTER TRIGGERコマンド
  │                │   2-16) CREATE RULEコマンド
  │                │   2-17) DROP RULEコマンド
  │                │   2-18) 当該テーブルに定義された外部キーの被参照テー
  │                │         ブルの削除
  │                │   2-19) VACUUM ANALYZEコマンド、または、VACUUM FULL
  │                │         コマンド
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44│PGPLUS10-WIN-07 │以下の条件(1)かつ(2)のときに、発生時に(c)の現象が発生
  │(PG49010)       │する。その後の破壊したデータ資源へのアクセス時に(a)ま
  │                │たは(b)のいずれか、または全ての現象が発生することがあ
  │                │る。
  │                │また、以下の条件(1)かつ(2)かつ(3)のときに、(a)または
  │                │(b)または(c)の現象が発生することがある。
  │                │発生条件
  │                │  (1) 更新を行ったトランザクションでROLLBACKコマンドを
  │                │    実行する、または、
  │                │      更新を行ったトランザクションでSQLコマンドを実行
  │                │    しエラーとなる。かつ、
  │                │  (2) (1)を契機として動作するロールバック処理において
  │                │    、メモリ不足が発生(※1)、または、テンポラリログ域
  │                │    の入出力異常が発生(※2)し、ロールバック処理が失敗
  │                │    する。
  │                │  または、
  │                │  上記(1)、(2)、かつ、
  │                │  (3) その後、2つ以上のトランザクションで(1)と同じ事象
  │                │    が発生する。
  │                │現象
  │                │  (a) アプリケーションからのコネクションが切断される。
  │                │  (b) PostgreSQL Plus システムがダウンする。
  │                │  (c) データベースの内容を破壊する。
  │                │  (現象を内部の言葉で表現すると、以下のようになる。)
  │                │    (a) backend プロセスが異常終了(core 出力して停止)
  │                │      する。
  │                │    (b) ESM サーバ(edmf_base2)が異常終了(core 出力して
  │                │      停止)する。
  │                │
  │                │(※1)発生条件(2)において、メモリ不足が発生した場合は、
  │                │     以下のqdg12102uのメッセージを出力する。
  │                │  qdg12102u
  │                │  PostgreSQL Plus サーバ空間内ローカルメモリ不足が発生
  │                │  しました
  │                │
  │                │(※2)発生条件(2)において、テンポラリログの入出力障害が
  │                │     発生した場合は、以下のqdg12442uのメッセージを出力
  │                │     する。
  │                │  qdg12442u
  │                │  テンポラリログファイル(BIログ域)の入出力障害が発生し
  │                │  ました errno=d*
  │                │  [パラメタの意味]
  │                │    d*: エラー番号
─┼────────┼───────────────────────────
45│PGPLUS10-WIN-07 │以下の条件のときに、シーケンスの定義を行ったトランザク
  │(PG41523)       │ション内で、そのシーケンスについて削除、またはシーケン
  │                │ス名を指定した問い合わせを行うと、次のエラーメッセージ
  │                │が表示される。
  │                │”ERROR:  Data storage for relation is deleted.”
  │                │  (1) シーケンスを操作している。かつ、
  │                │  (2) (1)と同一セションのトランザクション内で、新たに
  │                │    シーケンスを定義している。かつ、
  │                │  (3) そのトランザクション内で、(1)で操作したシーケン
  │                │    スを削除している。かつ、
  │                │  (4) そのトランザクション内で削除したシーケンスの総数
  │                │    が、トランザクション内で定義したシーケンスの数以上
  │                │    である。
─┼────────┼───────────────────────────
46│PGPLUS10-WIN-07 │以下の条件のときに、PostgreSQL Plusサーバが停止し、再
  │(PG43848)       │起動が必要となる。
  │                │  (1)  シーケンスを、定義したトランザクションとは異な
  │                │     るトランザクションで削除した。かつ、
  │                │  (2)  そのトランザクションでシーケンスの削除後に、以
  │                │     下のシステムカタログのいずれかを検索した。
  │                │     ・pgx_sequences
  │                │     ・pgx_tables
  │                │     ・pgx_indexes
─┼────────┼───────────────────────────
47│PGPLUS10-WIN-07 │以下の条件のときに、エラーメッセージから原因を特定でき
  │(PG43934)       │ず、問題を解決できない。
  │                │  1)  OSによるディスクに対するI/O処理において、ハード
  │                │    ウェア、デバイスドライバまたはOSが誤動作する。かつ
  │                │    、
  │                │  2)  OSのシステムコールが不正な情報を返却する。このよ
  │                │    うな状況の例として、システムコールが失敗したにもか
  │                │    かわらずerrnoの値は0となっており、失敗の原因が
  │                │    errnoに設定されていない場合がある。
─┼────────┼───────────────────────────
48│PGPLUS10-WIN-08 │以下の条件のとき、バックエンドプロセスが一時的に大量の
  │(PG50877)       │メモリを消費する。
  │                │1) CREATE INDEXコマンドにより、部分インデックスを定義
  │                │ する。または、
  │                │2) REINDEXコマンドにより、部分インデックスを再構築する
  │                │ 。または、
  │                │3) CLUSTERコマンドにより、部分インデックスが定義された
  │                │ テーブルのクラスタ化を実行する。または、
  │                │4) 高速コピー機能により、部分インデックスが定義された
  │                │ テーブルに対し、データを格納する。
  │                │
─┼────────┼───────────────────────────
49│PGPLUS10-WIN-09 │以下の条件のとき、次のような検索結果異常や処理結果異常
  │(PG54658)       │が発生する場合がある。
  │                │・本来よりも件数が多い結果
  │                │・GROUP BYにより正しくグループに分割されない結果
  │                │・ORDER BYにより正しく整列されない結果
  │                │・DISTINCTまたはDISTINCT ONにより正しく重複行が排除さ
  │                │  れない結果
  │                │・CLUSTERコマンドの実行によるテーブルの行数の不当な増
  │                │  加
  │                │・CLUSTERコマンドの実行による不当な一意性制約違反
  │                │1) 以下のいずれかの処理を実行する。
  │                │   1-1) NULL値が格納されたテーブルの列に対し、インデッ
  │                │        クスを定義する。または、
  │                │   1-2) NULL値が格納されたテーブルの列に定義されたイン
  │                │        デックスを再構築する。
  │                │    または、
  │                │   1-3) インデックスが定義されたテーブルの列に対し、高
  │                │        速コピー機能によりNULL値を格納する。または、
  │                │   1-4) NULL値が格納されたテーブルの列にインデックスが
  │                │        定義されている場合に、高速コピー機能により、当
  │                │        該テーブルに任意のデータを格納する。
  │                │   かつ、
  │                │2) 1)の実行後、以下のいずれかの処理を実行する。
  │                │   2-1) DELETEコマンドにより、当該テーブルの当該インデ
  │                │        ックスが定義されている列にNULL値が格納されてい
  │                │        る行を削除する。または、
  │                │   2-2) UPDATEコマンドにより、当該テーブルの当該インデ
  │                │        ックスが定義されている列にNULL値が格納されてい
  │                │        る行を更新する。
  │                │   かつ、
  │                │3) 2)の実行後、以下のいずれかの処理を実行する。
  │                │   3-1) INSERTコマンドにより、当該テーブルに行を挿入す
  │                │        る。または、
  │                │   3-2) 高速コピーでない通常のCOPYコマンドにより、当該
  │                │        テーブルに行を格納する。または、
  │                │   3-3) UPDATEコマンドにより、当該テーブルの行を更新す
  │                │        る。
  │                │   かつ、
  │                │4) 3)の実行後、以下のいずれかの処理を実行する。
  │                │   4-1) 当該インデックスが定義された列をGROUP BY句に指
  │                │        定した問合せを実行する。または、
  │                │   4-2) 当該インデックスが定義された列をORDER BY句に指
  │                │        定した問合せを実行する。または、
  │                │   4-3) 当該インデックスが定義された列を結合条件として
  │                │        指定し、テーブルの結合処理を伴う問合せを実行す
  │                │        る。または、
  │                │   4-4) DISTINCT句またはDISTINCT ON句に当該インデック
  │                │        スが定義された列を指定した問合せを実行する。ま
  │                │        たは、
  │                │   4-5) 当該インデックスを使用してCLUSTERコマンドを実
  │                │        行する。
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                                                                      2007.03