お問い合わせ
03-5979-2701
PowerGres

パッチ情報


初出
2005/04/25
最終更新
2005/04/25

	
****************************************************************************
                                修正説明書                                  
----------------------------------------------------------------------------
                修正番号:PGPLUS11A-05                                      
                製品名  :PowerGres Plus                                    
                世代    :V1.1L10                                           
****************************************************************************

Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国おける登録商標あるいは商標
です。

============================================================================

本修正は、問題発生顧客への提供、あるいは重大な問題を未然防止する目的で提供
する修正です。

┌─────────────※修正の適用の前に※────────────┐
│修正適用に際しては、問題発生時の復旧に備え、事前に適用システムのバック│
│アップを取得することを推奨します。                                    │
|                                                                      │
│*動作OS                                                               │
│    Red Hat Enterprise Linux AS (v. 2.1)                              │
│    Red Hat Enterprise Linux ES (v. 2.1)                              │
|                                                                      │
│*修正適用前の必要資源                                                 │
│    ダウンロードしたファイルは圧縮データとなっています。              │
│    修正適用前に解凍が必要です。必要なディスク容量は以下のとおりです。│
│      必要ディスク容量:  34MB                                        │
|                                                                      │
│*修正適用時の必要資源                                                 │
│      必要ディスク容量:/usr/local      0KB (増加分)                  │
│                        /var        34148KB                           │
│                                    (増加分:復元のための退避量含む)   │
│      必要メモリ量    :特別なメモリは必要としません。                │
|                                                                      │
│*修正適用時間の目安   : 約 3分 (測定CPU:PentiumIII 866MHz MEM:256MB) │
│  ※修正の適用に必要な大まかな時間です。システム状態や機種により値は、│
│    異なります。また、本時間には、リブート時間は含みません。          │
└───────────────────────────────────┘

  0.修正について(必ずお読みください)

    (1) 修正の提供情報
       ・README.TXT  ・・・実施時の留意事項、製品固有の説明(本書)
       ・update.sh   ・・・修正適用コマンド
       ・backout.sh  ・・・修正復元コマンド
       ・dlib        ・・・修正復元用パッケージ
       ・pef         ・・・修正パッケージ

    (2) 修正適用時の注意事項
       ・修正で提供される修正パッケージは全て適用してください。
        (修正パッケージを選択実施しないでください。動作保証が出来ません)


  1.修正パッケージ一覧

      esm4pgsql-edmf-1.1-7.i386.rpm
      esm4pgsql-gui-1.1-7.i386.rpm
      pgplus-1.1-3.i386.rpm
      pgplus-devel-1.1-6.i386.rpm
      pgplus-jdbc-1.1-6.i386.rpm
      pgplus-libs-1.1-2.i386.rpm
      pgplus-server-1.1-6.i386.rpm


  2.適用条件

    −  スーパーユーザ(root)の権限で適用してください。
    −  PowerGres Plusのインスタンスが停止している必要があります。


  3.適用方法

      (1) スーパーユーザになる。

      (2) 業務アプリケーションを停止します。

      (3) すべてのインスタンスを停止します。

      (4) 以下のコマンドを実行します。
        ┌──────────────────────────────┐
        │# /etc/init.d/pgxadmin stop <Enter>                         │
        └──────────────────────────────┘

      (5) ダウンロードした修正を解凍します。

          例:# tar zxvf PGPLUS11A-05.tar.gz <Enter>

      (6) 以下の様に入力して適用します。
        ┌───────────────────┐
        │# cd PGPLUS11A-05 <Enter>             │
        │# ./update.sh <Enter>                 │
        └───────────────────┘
          ※修正適用後は、解凍したデータは不要ですので削除してください。

      (7) 以下のコマンドを実行します。
        ┌──────────────────────────────┐
        │# /etc/init.d/pgxadmin start <Enter>                        │
        └──────────────────────────────┘

      (8) すべてのインスタンスを起動します。

      (9) 業務アプリケーションを起動します。


  4.削除方法

      (1) スーパーユーザになる。

      (2) 業務アプリケーションを停止します。

      (3) すべてのインスタンスを停止します。

      (4) 以下のコマンドを実行します。
        ┌──────────────────────────────┐
        │# /etc/init.d/pgxadmin stop <Enter>                         │
        └──────────────────────────────┘

      (5) 以下の様に入力して削除します。
        ┌───────────────────────┐
        │# cd /var/pgplus11/PGPLUS11A-05 <Enter>       │
        │# ./backout.sh <Enter>                        │
        └───────────────────────┘
          ※修正の削除が正常に終了すると、復元のためのバックアップファイルは
            コマンドにより削除されます。

      (6) 以下のコマンドを実行します。
        ┌──────────────────────────────┐
        │# /etc/init.d/pgxadmin start <Enter>                        │
        └──────────────────────────────┘

      (7) すべてのインスタンスを起動します。

      (8) 業務アプリケーションを起動します。


  5.その他の留意事項

    1)  適用コマンド(update.sh)ではファイルシステムの空き領域のチェックを行 
        っていないため、事前に空き領域の確認を行ってください。

    2)  製品版または、製品版にPGPLUS11A-03以前の修正が適用された環境に本修正
        を適用する場合、以下に該当する時は、インデックスの再構成が必要となり
        ます。

   ・character varying(varchar)型のカラムにインデックスが設定されている
     場合、DROP INDEX コマンドにてインデックスを削除した後、CREATE INDEX
     コマンドにて、インデックスを再構成してください。

   ・numeric型、bit型、bit varying型、bytea型、またはinet型のカラムに
     インデックスが設定されている場合、REINDEXコマンドにより、インデックス
     を再構成してください。

  【例】
      REINDEXコマンドにより、numeric型のカラムのインデックスを再構成
      する場合。

      以下のSQLコマンドを実行します。

        ┌──────────────────────────────┐
        │REINDEX INDEX numeric型のカラムのインデックス名;            │
        └──────────────────────────────┘

      なお、numeric型のカラムのインデックス名は、以下のようなSQLコマンド
      で参照可能です。

        ┌──────────────────────────────┐
        │SELECT n.nspname, c.relname, a.attname, t.typname           │
        │FROM pg_namespace n, pg_class c, pg_attribute a, pg_type t  │
        │WHERE n.oid = c.relnamespace AND                            │
        │c.relkind = 'i'AND                                          │
        │c.oid = a.attrelid AND                                      │
        │a.atttypid = t.oid AND                                      │
        │t.typname = 'numeric';                                      │
        └──────────────────────────────┘

      numeric型以外のデータ型を使用しているindexを参照したい場合は、WHERE
      句の最後のtypname の比較の対象を
      t.typname = 'bit'; 
      のように参照したいデータ型名に変更することで参照することができます。


  6.修正内容

    ─┼──────┼──────────────────────────  
    No│修正番号    │修正内容                                              
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     1│PGPLUS11A-01│PostgreSQL Plus Administoratorの「文字コードとロケー  
      │            │ルの変更」の「クライアント文字コード」にSJIS、UHC、   
      │            │JOHAB、GBK、BIG5、WIN1256、TCVN、WIN874、GB18030      
      │            │およびWIN1250が指定できない。                         
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     2│PGPLUS11A-01│PostgreSQL Plus Administratorの「使用メモリの変更」   
      │            │の「ソート処理に使用するメモリ量」の最小値が64にな  
      │            │っていない。                                          
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     3│PGPLUS11A-01│以下のコマンドを実行すると、データベースサーバがダウ  
      │            │ンする場合がある。                                    
      │            │- pgx_setup                                           
      │            │- pgx_intdb                                           
      │            │- CREATE DB                                           
      │            │- CREATE INDEX                                        
      │            │- CREATE TABLE                                        
      │            │- ALTER TABLE ADD UNIQUE                              
      │            │- ALTER TABLE ADD PRIMARY KEY                         
      │            │- COPYコマンド                                        
      │            │    (SETコマンドにENABLE_DIRECT_COPYパラメタを指定)   
      │            │- REINDEX                                             
      │            │- CLUSTER                                             
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     4│PGPLUS11A-01│indexに指定された列を指定してmerge joinを行うと検索   
      │            │結果が不当となる。                                    
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     5│PGPLUS11A-01│バックアップを取得し、その後の運用中にデータベースサ  
      │            │ーバのダウン等が発生していた場合に、pgx_rcvallコマン  
      │            │ドを実行するとコマンドが異常終了する場合がある。      
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     6│PGPLUS11A-01│pgx_dmpallコマンドを実行中にバックアップディレクトリ  
      │            │の容量不足が発生するとデータベースサーバがダウンする  
      │            │場合がある。                                          
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     7│PGPLUS11A-01│pgx_dmpallコマンドを実行するとメッセージ"qdg12099u"   
      │            │を出力して異常終了する場合がある。                    
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     8│PGPLUS11A-02│同一トランザクション内で、カーソルをオープン中にカー  
      │            │ソルの探索条件に一致する行を更新すると、カーソルの    
      │            │fetch結果が不当となる場合がある。                     
    ─┼──────┼──────────────────────────  
     9│PGPLUS11A-02│PostgreSQLを"7.3.3"から"7.3.6"に変更。                
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    10│PGPLUS11A-03│PostgreSQL Plus Administratorにおいて、テンポラリロ   
      │            │グの最大値が1GBとなっているが、実際の機能の上限値     
      │            │(16GB-512MB)より低い。                                
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    11│PGPLUS11A-03│データベースサーバのダウンの後にインスタンスを再起動  
      │            │動すると、インデックスが破壊されている場合がある。    
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    12│PGPLUS11A-03│UPDATE文の探索条件に大量の行が合致する場合、その行数  
      │            │に応じてUPDATE文の性能が劣化する場合がある。          
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    13│PGPLUS11A-03│CREATE INDEX文の構成列にcharacter varing(varchar)型   
      │            │の列を指定した場合、その列にマルチバイト文字が存在す  
      │            │るとCREATE INDEX文が異常になる場合がある。            
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    14│PGPLUS11A-03│CREATE INDEX文の構成列にnumeric型の列が場合、         
      │            │ORDER BY句にそのインデックスが有効になる列を指定する  
      │            │と、行のソートが正しく行われない場合がある。          
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    15│PGPLUS11A-03│インスタンスのオプション情報で、文字コードにunicode   
      │            │を指定していると、行のソートが正しく行われない場合が  
      │            │ある。                                                
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    16│PGPLUS11A-03│条件式(WHERE句)に C = xx AND  C <: yy または         
      │            │C = xx AND C <:= yy のような指定したSQL文を実行すると  
      │            │SQL文が異常になる場合がある。                         
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    17│PGPLUS11A-03│CREATE INDEX文の構成列にbit型、bit varying型、        
      │            │bytea型またはinet型の列があると、CREATE INDEX文が異   
      │            │常になる場合がある。                                  
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    18│PGPLUS11A-04│numeric型の列をインデックスとして使用した場合、小数   
      │            │点が正しく評価されず以下の現象が発生する場合がある。  
      │            │- CREATE UNIQUE INDEX文やREINDEX文で重複キーエラー    
      │            │  になる。                                            
      │            │- INSERT文で重複キーエラーになる。                    
      │            │- 問い合わせ結果が不当になる。                        
      │            │- ソートが正しく行なわれない。                        
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    19│PGPLUS11A-05│PostgreSQLを"7.3.6"から"7.3.9"に変更。                
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    20│PGPLUS11A-05│テーブルに8バイト以下のデータ長のデータ型             
      │            │(integer, boolean, real, char(n),varchar(n)等         
      │            │ ※nは2以下)が存在し、これらにNULL値が設定されている  
      │            │レコードが複数個含まれている時、UNIQUE制約のインデック
      │            │スを設定しようとするとエラーになる場合がある。        
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    21│PGPLUS11A-05│numeric型を含む2個以上のカラムをインデックスとして定 
      │            │義している場合、numeric型カラムより後ろに定義されたカ 
      │            │ラムに対する条件式が正しく評価されず、SQL文の結果が正 
      │            │しく得られない場合がある。                            
    ─┼──────┼──────────────────────────  
    22│PGPLUS11A-05│pgx_dmpallにリレーション閉塞、インスタンス資源欠損を  
      │            │検出する機能を追加。                                  
    ─┼──────┼──────────────────────────  


                                                                −  以上  −