はじめに
PowerGres Manager は、PowerGres を管理するためのツールです。
Powergres Manager では、
PowerGresの起動・停止のほか、各種設定ファイルの変更、データベースやロールの登録・削除、
VACUUM、データベース容量の確認など、PowerGres の管理が容易に行えるようになっています。
スクリーンショットについて
このマニュアルで使われているスクリーンショットは Windows XP のものですが、
他の Windows や Linux でも画面構成は基本的に同じです。
PowerGres on Windows、PowerGres on Linux 共通
- サーバを登録する際に指定したポート番号を変更するには、サーバを再登録する必要があります。
- サーバを登録する際に指定したポート番号が他のアプリケーションによって使用されている場合、サービスの起動に失敗します。
異なるポート番号を指定してサーバを再登録してください。
- 設定ファイル (postgresql.conf、pg_hba.conf) の編集では有効でない値を設定したとしてもチェックされないため、サービスの起動に失敗します。
設定ファイルに設定した値に誤りがないことを確認してから再度サービスを起動してください。
- ユーザのパスワードを設定していない場合であっても、データベースへの接続が必要な操作を行う際には、パスワードの入力を求めるダイアログが表示されます。
パスワードを入力せずに『OK』ボタンを押してください。
- リモートのサーバを管理する際には、設定 (設定ファイルの編集)、サービス (サービスの起動・停止など)、PITR、システム情報の収集といった機能を使用することができません。
PowerGres on Windows のみ
- データベースクラスタの作成は Administrator グループに所属していないユーザで行う必要があります。
データベースクラスタを作成する際にユーザを入力するダイアログが表示されるので、Administrator グループに所属していないユーザを指定してください。
PowerGres on Linux のみ
- 管理ツールを使用するには GLib や GTK+ などのライブラリ、X Window System があらかじめインストールされている必要があります。
- Red Hat Enterprise Linux AS/ES 4で使用される場合、ビルド時にoffにしているためにPostgreSQLのXML対応機能を使用することはできません。
Copyright © 2003-2013 SRA OSS, Inc. Japan