起動と停止

PowerGres Administration Tool はインストール時に起動されます。 また、OS の起動時にも自動的に起動されます。 そのため、通常は手動で起動や停止を行う必要はありません。

Windows の場合には、スタート画面の「アプリ」ビューから PowerGres Administration Tool の起動と停止を行うことができます。 PowerGres Administration Tool を起動するには「サービスの起動」、停止するには「サービスの停止」をクリックします。

Linux の場合には、service コマンドによって PowerGres Administration Tool の起動と停止を行うことができます。 PowerGres Administration Tool を起動するには root ユーザで以下のコマンドを実行します。

# /sbin/service powergresadmin-nginx start
powergresadmin-nginx を起動中:                             [  OK  ]
# /sbin/service powergresadmin-php-fpm start
powergresadmin-php-fpm を起動中:                           [  OK  ]

PowerGres Administration Tool を停止するには root ユーザで以下のコマンドを実行します。

# /sbin/service powergresadmin-nginx stop
powergresadmin-nginx を停止中:                             [  OK  ]
# /sbin/service powergresadmin-php-fpm stop
powergresadmin-php-fpm を停止中:                           [  OK  ]

systemctl コマンドを利用する場合は以下のように起動と停止を行います。

[起動]
# /bin/systemctl start powergresadmin-nginx
# /bin/systemctl start powergresadmin-php-fpm

[停止]
# /bin/systemctl stop powergresadmin-nginx
# /bin/systemctl stop powergresadmin-php-fpm

PowerGres Administration Tool 1.1.4 より前のバージョンからアップデートされた方へ

1.1.4 リリース時に SSL 証明書ファイルのデフォルトの名前が "cert.pem" から "cert.crt" に変更されています。
以前の nginx 設定が残っている場合、SSL 証明書ファイルが見つからずサービスが起動できません。
この場合、nginx.conf の ssl.certificate を "cert.crt" に変更して(もしくは証明書ファイルの現在の名前に合わせて)から powergresadmin-nginx サービスを起動してください。