CHECKPOINT

名前

CHECKPOINT -- 強制的にトランザクションログのチェックポイントを実行

概要

CHECKPOINT

説明

WAL(Write-Ahead Logging、ログ先行書き込み)は、頻繁にチェックポイントをトランザクションログに設定します(自動的なチェックポイントの間隔の調整については、実行時の構成オプションの checkpoint_segmentscheckpoint_timeout を参照してください)。 CHECKPOINT コマンドは、コマンドが発行されると、予定されているチェックポイントを待つことなく、即座にチェックポイントを設定します。

チェックポイントは、ログに情報を反映するためすべてのデータファイルが更新された時点を示す、連続したトランザクションログにおけるポイントです。 すべてのデータファイルはディスクに書き出されます。 WAL システムの詳細については、第25章を参照してください。

スーパーユーザだけが CHECKPOINT を実行できます。 このコマンドは、通常動作での使用は目的としていません。

互換性

CHECKPOINT コマンドは、PostgreSQL の言語拡張です。