PostgreSQL Plus 管理者ガイド
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目次
索引
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- 第2章 PostgreSQL Plusの運用までの流れ
- 2.1 セットアップ手順
2.1.6 データベースの定義
PostgreSQL Plus Administratorを利用して、以下の手順でデータベースを定義します。
詳細は、“3.4.2 データベースの追加・削除”を参照してください。
- インスタンス作成者ログイン
インスタンス作成者名“postgres”とパスワードを入力して、【ログイン】ボタンをクリックします。
- データベースの作成
【データベース操作】画面の、【データベースの追加・削除】をクリックします。
インスタンスの作成直後は、デフォルトデータベーススペースにシステム標準データベースとして、template1とtemplate0が定義されています。
【新規作成】ボタンをクリックし、【データベース新規追加】画面を表示します。
【データベース名】に必要な項目を入力して、【実行】ボタンをクリックします。
例えば、データベースdb1に、100MバイトのデータベーススペースをE:\PlusDbspace\postgres\db1spというファイルに作成する場合は、以下のように指定します。
- 【新規にデータベーススペース名を作成し、割り当てる】をチェック
- データベース名:db1
- データベーススペース名:db1sp
- パス名:E:\PlusDbspace\postgres\db1sp
- サイズ:100
データベースの追加が終わると、正常終了のメッセージが表示されます。
【終了】ボタンをクリックして、データベース操作画面に戻ります。
データベースは、NTFS形式のディスク上に置く必要があります。FAT形式のディスクは、使用できません。NTFS形式のディスクのフォーマットは、【コンピュータの管理】の【ディスクの管理】を利用します。詳細については、OSのヘルプ参照してください。
- データベーススペースを作成するディレクトリには、インスタンス管理者用ユーザ“postgres”だけがフルコントロールとなるように設定しておいてください。
詳細は、“2.1.2 セットアップ前の準備”を参照してください。
- ローカルディスクにデータベーススペースを作成する場合は、NTFSでフォーマットされたローカルディスクを、以下に示す形式で指定します。
論理ドライブ名:\ファイル名 |
インスタンスやバックアップを配置したディスクと異なるディスクに、データベーススペースを作成することで、ディスクへのアクセス競合を減らし性能を向上させることができます。
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