PostgreSQL Plus 管理者ガイド
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目次
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- 第1章 PostgreSQL Plusとは
- 1.1 PostgreSQL Plusの特長と機能
1.1.5 サポート機能に関する注意事項
PostgreSQL Plusのサポート機能に関する注意事項を、以下に説明します。
■インデックス作成時の注意
- PostgreSQL Plusは、B-Tree構造のインデックスに対応しています。
- ユーザ定義のオペレータクラスは指定できません。
- キー長は最大1000バイトです。
■SQLコマンド実行時の注意
- DROP系コマンド、REINDEXコマンド、およびTRUNCATEコマンドは、ロールバックできません。
ロールバックを実行した場合(コマンドの失敗を含む)、コマンドを再実行する必要があります。
- CLUSTERコマンドを実行する前には、コマンドの失敗に備えてバックアップが必要です。
コマンドが失敗した場合(ロールバックの実行を含む)、データベースのリカバリを実施する必要があります。
- 他のセションがアクセスしているテーブル、インデックス、およびシーケンスをDROP系コマンドにより削除することができません。
セションの終了を待ってから削除するか、またはセションを終了させてから削除してください。
■高速COPY機能の注意
- トリガ、チェック制約、および外部キー制約は、有効になりません。
- トランザクションブロック(BEGINコマンドとCOMMITコマンドの組合せ)内では実行できません。
- コマンドの処理に失敗した場合は、失敗した原因を取り除いたあと、再実行する必要があります。
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