SHOW

Name

SHOW -- 実行時パラメータの値の表示

Synopsis

SHOW name
  
SHOW ALL
  

入力

name

実行時パラメータ名。そのリストは SET を参照して下さい。

ALL

現在のセッションパラメータのすべてを表示します。

説明

SHOW は、実行時パラメータの現在の設定を表示します。 これらの変数は、SET 文で postgresql.conf を編集することで設定します。postgresql.conf の編集は、PGOPTIONS 環境変数、または postmaster の始動時のコマンドラインフラグを使用して行います。

autocommitoff に設定されている場合でも、SHOW コマンドは新しいトランザクションブロックを開始しません。 詳細については、管理者用ガイドautocommit の節を参照してください。

診断

ERROR: Option 'name' is not recognized

name が存在するパラメータを表していない場合にこのメッセージが返されます。

現在の DateStyle の設定を表示します。

SHOW DateStyle;
               DateStyle
---------------------------------------
 ISO with US (NonEuropean) conventions
(1 row )

現在の遺伝的オプティマイザ (geqo) の設定を表示します。

SHOW GEQO;
 geqo
------
 on
(1 row )

すべての設定を表示します。

SHOW ALL;
             name              |                setting
-------------------------------+---------------------------------------
 australian_timezones          | off
 authentication_timeout        | 60
 checkpoint_segments           | 3
    .
    .
    .
 wal_debug                     | 0
 wal_sync_method               | fdatasync
(94 rows)

互換性

SHOW コマンドは PostgreSQL の拡張です。

関連項目

関数 current_setting も同等の出力を作成します。 PostgreSQL ユーザガイドその他の関数の節を参照してください。