DROP AGGREGATE
Name
DROP AGGREGATE
-- ユーザ定義の集約関数の削除
Synopsis
DROP AGGREGATE name ( type ) [ CASCADE | RESTRICT ]
入力
- name
既存の集約関数の名前です (スキーマ修飾名でも可)。
- type
集約関数の入力データ型を指定します。または、関数が任意のデータ型の入力を受け付ける場合は、* を指定します。(データ型についての、詳細については PostgreSQLユーザガイドを参照して下さい。)
- CASCADE
その集約に依存しているオブジェクトを自動的に削除します。
- RESTRICT
依存しているオブジェクトがある場合、その集約の削除要求を拒否します。これがデフォルトです。
出力
- DROP AGGREGATE
コマンドに成功した場合に返されるメッセージです。
- ERROR: RemoveAggregate: aggregate 'name' for type type does not exist
指定した集約関数がデータベースに存在しない場合に表示されるメッセージです。
説明
DROP AGGREGATE を実行すると、既存の集約関数定義を削除することができます。 このコマンドを実行するには、現在のユーザがその集約関数を所有している必要があります。
使用方法
int4 型の myavg 集約関数を削除するには、以下のようにします。
DROP AGGREGATE myavg(int4);
互換性
SQL92
SQL92 には、DROP AGGREGATE 文はありません。 この文は、PostgreSQL の言語拡張です。