pg_connect
Name
pg_connect -- バックエンドサーバとの接続を開きます。
Synopsis
pg_connect -conninfo connectOptions
pg_connect dbName [-host hostName]
[-port portNumber] [-tty pqtty]
[-options optionalBackendArgs]
入力 (新しいスタイル)
- connectOptions
接続オプションを表す文字列です。 オプションはそれぞれ、キーワード = 値という形式で記述されます。
有効なオプションの一覧は libpq のマニュアルの PQconnectdb() の項にあります。
入力 (古いスタイル)
- dbName
有効なデータベース名を指定します。
- [-host hostName]
dbName 用のバックエンドサーバのドメイン名を指定します。
- [-port portNumber]
dbName 用のバックエンドサーバの IP ポート番号を指定します。
- [-tty pqtty]
省略可能なバックエンドからのデバッグ出力用のファイル、または、tty を指定します。
- [-options optionalBackendArgs]
dbName 用のバックエンドサーバのオプションを指定します。
出力
- dbHandle
成功した場合、データベース接続用ハンドルが返されます。 ハンドルは pgsql という接頭詞から始まります。
説明
pg_connect は PostgreSQL バックエンドとの接続を開きます。
2 つの構文が使用できます。 古い方の pg_connect 文では、使用可能なオプションはそれぞれ別個のオプションスイッチがあります。 新しい方では、複数のオプション値を持つ 1 つのオプション文字列を指定することができます。 新しい方の構文で使用できるオプションについては pg_conndefaults を参照して下さい。