3.16. pg_index

pg_index はインデックスの情報の一部を保持しています。その他のほとんどの情報は pg_class にあります。

Table 3-16. pg_index の列

名前参照先説明
indexrelidoidpg_class.oidインデックス用の pg_class 内容の OID
indrelidoidpg_class.oidこのインデックスが使われるテーブル用の pg_class 内容の OID
indprocregprocpg_proc.oidもしこれが関数インデックスならば関数の OIDで、そうでなければゼロ
indkeyint2vectorpg_attribute.attnumこのインデックスがどのテーブルの列まで対応しているかを示す INDEX_MAX_KEYS の値までのベクトル(配列)。たとえば、1 3 は 1 番目と 3 番目の列がインデックスキーとなっていることを示します。 関数インデックスでは、これらの列は関数に対する入力で、関数の戻り値はインデックスキーです。
indclassoidvectorpg_opclass.oidインデックスキーのそれぞれの列に対して、使用すする "operator class" への参照を保持しています。詳細は pg_opclass を参照してください。
indisclusteredbool 真の場合は、テーブルを最後にクラスタしたのはこのインデックス。
indisuniquebool 真の場合は一意のインデックス。
indisprimarybool  真であるならばこれはテーブルの主キー。 (この値が真のとき indisunique は常に真でなければなりません。)
indreferenceoid 使用されていません
indpredtext  部分インデックス属性に対する(nodeToString 表現形式による)式ツリー。 部分インデックスでなければ空の文字列。