リリースノート

PowerGres Plus (Windows 版) V13 Update 14 の変更点

データベースサーバ
不具合修正
  • PowerGres Plus V13 Update 10 にて、スタンバイサーバでデータが欠落する不具合を修正しました。 以下の操作で、欠落が発生する可能性がございました。
    • スタンバイサーバの再起動(停止後に起動しても同様)
    • スタンバイサーバに対して pg_basebackup を実行(pg_backup_start/pg_backup_stopも同様)
付属ソフトウェア
  • pg_ivm のバージョンを 1.8 にアップデートしました。
  • PostGIS のバージョンを 3.4.1 にアップデートしました。
  • JDBC のバージョンを 42.2.29 (Java 7), 42.7.3 (Java 8) にアップデートしました。
  • Npgsql のバージョンを 4.0.16 にアップデートしました。
  • psqlODBC のバージョンを REL-16_00_0004 にアップデートしました。
  • OpenSSL のバージョンを 3.0.14 にアップデートしました。
その他
  • PowerGres のバージョン番号を PostgreSQL と統一させるため Update 11 ~ 13 をスキップしました。

PowerGres Plus (Windows 版) V13 Update 10 の変更点

データベースサーバ
付属ソフトウェア
  • PostGIS のバージョンを 3.3.2 にアップデートしました。
  • OpenSSL のバージョンを 1.1.1t にアップデートしました。
管理ツール
  • 本バージョンからGUI管理ツールである PowerGres Administration Tool を本体パッケージから分離しました。PowerGres Administration Tool は別途インストールの上、ご利用ください。
その他
  • PowerGres のバージョン番号を PostgreSQL と統一させるため Update 7 ~ 9 をスキップしました。

PowerGres Plus (Windows 版) V13 Update 6 Release 2 の変更点

付属ソフトウェア
  • pg_ivmモジュールのバージョンを 1.3 から 1.5.1 にアップデートしました。1.5.1より前のバージョンでは以下の影響を及ぼす脆弱性が存在しました。
    • ⾏レベルセキュリティで保護されているテーブル内の情報が、本来アクセス権限のないユーザに漏えいする (CVE-2023-22847)
    • 攻撃者が⽤意した任意の関数がマテリアライズド・ビュー所有者の権限で実⾏される (CVE-2023-23554)

PowerGres Plus (Windows 版) V13 Update 6 の変更点

データベースサーバ

ベースとなる PostgreSQL のバージョンを 10 系列から 13 系列にアップグレードしました。

PowerGres Plus V13 Update 6 では PostgreSQL 13.6 をベースとしています。

なお、V13 〜 V13 Update 5 は、PostgreSQL とバージョンを合わせるため、リリースをスキップしました。

PostgreSQL の変更点については PostgreSQL の技術情報を参照してください。

管理ツール
  • PowerGres Administration Tool のバージョンを 1.7.0 にアップデートしました。
付属ソフトウェア
  • マテリアライズドビューの高速化を実現するpg_ivmモジュールを追加しました。(#10459)
  • pgAdmin 4 のバージョンを 6.13 にアップデートしました。
  • OpenSSL のバージョンを 1.1.1q にアップデートしました。
  • PostGIS のバージョンを 3.2.2 にアップデートしました。
  • Npgsql のバージョンを 4.0.13 にアップデートしました。
  • JDBC のバージョンを 42.2.6 (Java 6,7), 42.5.0 (Java 8) にアップデートしました。