DROP ROLE

名前

DROP ROLE -- データベースロールを削除する

概要

DROP ROLE [ IF EXISTS ] name [, ...]

説明

DROP ROLEは指定したロール(複数可)を削除します。 スーパーユーザロールを削除するには、自身もスーパーユーザでなければなりません。 スーパーユーザ以外のロールを削除するには、CREATEROLE権限を持たなければなりません。

データベースクラスタのいずれかから参照されている場合、ロールを削除することができません。 削除しようとしてもエラーとなります。 ロールを削除する前に、そのロールが所有するオブジェクトすべてを削除(またはその所有権を変更)しなければなりません。 また、そのロールが付与した権限も取り上げなければなりません。 この目的のためにはREASSIGN OWNEDおよびDROP OWNEDコマンドが有用です。

しかし、ロール内のロールメンバ資格を削除する必要はありません。 DROP ROLEは自動的に他のロール内にある対象ロールのメンバ資格を取り上げます。 他のロールは削除されることも何らかの影響を受けることもありません。

パラメータ

IF EXISTS

ロールが存在しない場合でもエラーになりません。 この場合注意メッセージが発行されます。

name

削除対象のロールの名前です。

注釈

PostgreSQLには、このコマンドと同じ機能を持つdropuserプログラムがあります。 (実際には、このプログラムはこのコマンドを呼び出しています。) こちらはコマンドシェルから実行することができます。

ロールを削除します。

DROP ROLE jonathan;

互換性

標準SQLではDROP ROLEを定義していますが、一度に1つのロールしか削除することができません。 また、PostgreSQLとは異なる権限が必要であると規定しています。

関連項目

CREATE ROLE, ALTER ROLE, SET ROLE