PostgreSQL Plus 管理者ガイド
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付録B メッセージの対処

PostgreSQL Plusが出力する“qdg”で始まるメッセージに対する利用者の対処は、pgx_prtmsgコマンで参照することができます。

以下に、参照方法について説明します。

例)
メッセージ“qdg00109u”の説明を表示します。

 $ pgx_prtmsg 00109
qdg00109u
s*: the database storage directory and the $PGDATA environment variable have not been specified.
[メッセージの意味]
 データベース格納ディレクトリ、および、環境変数PGDATAが設定されていません。
[パラメタの意味]
 s* : コマンド名
[システムの処理]
 この処理を中止します。
[利用者の処置]
 データベース格納ディレクトリ、または環境変数PGDATAを設定して、再実行してください。
また、本メッセージの次に、qdgで始まるメッセージが出力されており、ヘルプを参照するように説明している場合は、本コマンドのヘルプを参照して誤りを修正してください。

  • pgx_prtmsgコマンドは、PostgreSQL Plusが起動されていなくても、実行することができます。
  • このコマンドを実行する場合、インスタンス管理者用ユーザで実行してください。

なお、メッセージの出力形式など、詳細については“メッセージ集”を参照してください。


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