PostgreSQL Plus 管理者ガイド
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第5章 インスタンスの削除とアンインストール

5.1 インスタンスの削除

インスタンスの削除には、PostgreSQL Plus Removerを使用します。

PostgreSQL Plus Removerでインスタンスを削除した場合、PostgreSQL Plus Setupで作成したインスタンスは削除されますが、OSに登録したユーザは削除されません。


事前に、削除するインスタンスを使用しているアプリケーションを停止してください。

インスタンスの削除方法を説明します。

  1. スーパユーザ(root)でログインします。
     
  2. ファイル・ブラウザを起動します。
     
  3. ファイル・ブラウザから以下のサーバアプリケーションを実行し、PostgreSQL Plus Removerを起動します。
    /usr/local/pgsqlplus/bin/pgx_remover

    サーバアプリケーションの詳細は、“リファレンス”の“pgx_remover”を参照してください。
     

  4. 確認メッセージが表示されるので、【実行する】ボタンをクリックします。

  5. 削除する「インスタンス名」、「インスタンス管理者」および「パスワード」を指定し、【次へ】ボタンをクリックします。
    「インスタンス管理者」と「パスワード」には、PostgreSQL Plus Setupで指定したインスタンス管理者名とパスワードを指定してください。

  6. 削除するインスタンス資源の一覧を確認し、【次へ】ボタンをクリックします。

  7. 【実行】ボタンをクリックし、インスタンスの削除処理を開始します。
    削除処理中に異常が発生した場合は、メッセージが表示されます。メッセージを確認し、原因を取り除いたあと、再度、インスタンスの削除を実行してください。再度実行しても削除ができない場合は、表示されているファイルを手動で削除してください。


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