PostgreSQL Plus 管理者ガイド
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目次
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5.1 インスタンスの削除
インスタンスの削除には、PostgreSQL Plus Removerを使用します。
PostgreSQL Plus Removerでインスタンスを削除した場合、PostgreSQL Plus Setupで作成したインスタンスは削除されますが、OSに登録したユーザは削除されません。
事前に、削除するインスタンスを使用しているアプリケーションを停止してください。
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インスタンスの削除方法を説明します。
- スーパユーザ(root)でログインします。
- ファイル・ブラウザを起動します。
- ファイル・ブラウザから以下のサーバアプリケーションを実行し、PostgreSQL Plus Removerを起動します。
/usr/local/pgsqlplus/bin/pgx_remover |
サーバアプリケーションの詳細は、“リファレンス”の“pgx_remover”を参照してください。
- 確認メッセージが表示されるので、【実行する】ボタンをクリックします。
- 削除する「インスタンス名」、「インスタンス管理者」および「パスワード」を指定し、【次へ】ボタンをクリックします。
「インスタンス管理者」と「パスワード」には、PostgreSQL Plus Setupで指定したインスタンス管理者名とパスワードを指定してください。
- 削除するインスタンス資源の一覧を確認し、【次へ】ボタンをクリックします。
- 【実行】ボタンをクリックし、インスタンスの削除処理を開始します。
削除処理中に異常が発生した場合は、メッセージが表示されます。メッセージを確認し、原因を取り除いたあと、再度、インスタンスの削除を実行してください。再度実行しても削除ができない場合は、表示されているファイルを手動で削除してください。
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