PostgreSQL Plus 管理者ガイド

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2.2 インスタンスの作成

ここでは、PostgreSQL Plus Setupを使用したインスタンスの作成について説明します。PostgreSQL Plus Setupは、インストールが完了すると、自動的に起動します。

PostgreSQL Plus Setupを単独で起動する場合は、“付録D PostgreSQL Plus Setupの起動”を参照してください。

以下にSetupの手順を説明します。設定項目の詳細は、“Setup ヘルプ”を参照してください。

1. インスタンス作成の開始

   PostgreSQL Plus Setupが起動すると、トップ画面が表示されます。【次へ】ボタンをクリックし、次の画面へ進みます。
   　

2. インスタンス、インスタンス管理者の設定

   インスタンス作成に必要な情報を指定し、【次へ】ボタンをクリックします。

   • 「データベース格納ディレクトリ」と「バックアップ格納ディレクトリ」は、異なるディスクを指定してください。
   • 「インスタンス管理者名」には、インスタンスを作成・管理するユーザ名を指定します。「パスワード」は、インスタンス管理者のパスワードを指定します。

   指定したユーザがOSに登録されていない場合、セットアップ実行時にOSに登録されます。

   

3. インスタンスオプションの設定

   インスタンスのオプション情報が表示されます。オプション設定の各項目には、推奨値が表示されます。変更の必要がなければ、そのまま【次へ】ボタンをクリックします。

   

4. 実行

   【実行】ボタンをクリックし、セットアップを開始します。エラーが発生した場合は原因を取り除き、再度【実行】ボタンをクリックしてください。

   

以上で、インスタンスの作成は終了です。インスタンスが自動的に起動するので、PostgreSQL Plusが利用できます。

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