PostgreSQL Plus V1.1L10 管理者ガイド
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目次
索引
 
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第2章 PostgreSQL Plusの運用までの流れ
2.1 セットアップ手順
2.1.6 データベースの定義
PostgreSQL Plus Administratorを利用して、以下の手順でデータベースを定義します。
詳細は、“3.4.2 データベースの追加・削除”を参照してください。
- インスタンス作成者ログイン
インスタンス作成者名“postgres”とパスワードを入力して、【ログイン】ボタンをクリックします。
- データベースの作成
【データベース操作】画面の、【データベースの追加・削除】をクリックします。
インスタンスの作成直後は、デフォルトデータベーススペースにシステム標準データベースとして、template1とtemplate0が定義されています。
【新規作成】ボタンをクリックし、【データベース新規追加】画面を表示します。
【データベース名】に必要な項目を入力して、【実行】ボタンをクリックします。
例えば、データベースdb1に、100Mバイトのデータベーススペースを/PlusDbspace/data1/db1spというファイルに作成する場合は、以下のように指定します。
- 【新規にデータベーススペース名を作成し、割り当てる】をチェック
- データベース名:db1
- データベーススペース名:db1sp
- パス名:/PlusDbspace/data1/db1sp
- サイズ:100
データベースの追加が終わると、正常終了のメッセージが表示されます。
【終了】ボタンをクリックして、データベース操作画面に戻ります。

データベーススペースを作成するディレクトリには、インスタンス管理者用ユーザ“postgres”だけが書き込み可能な権限を設定しておいてください。
詳細は、“2.1.2 セットアップ前の準備”を参照してください。
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インスタンスやバックアップを配置したディスクと異なるディスクに、データベーススペースを作成することで、ディスクへのアクセス競合を減らし性能を向上させることができます。
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