その他

アンインストール

PowerGres on Linux のアンインストール

「PowerGres on Linux」の CD-ROM をアンストールするマシンにセットし、マウントします。 パッチファイルからアンインストールする場合は、パッチファイルを展開します。

ここでは、CD-ROM をマウントしたディレクトリまたはパッチファイルを展開し、作成されたディレクトリに移動しているということを前提で解説します。 なお、アンインストールは root ユーザで行う必要があります。

  1. まず、PowerGres Service が起動している場合には停止します。

    こちら を参考にサービスの停止を行います。

  2. アンインストールスクリプトを実行します

    # sh uninstall.sh
    
    注意

    LifeKeeper が起動している状態で実行してください。

  3. アンインストールを確認するメッセージが表示されます。

    Do you uninstall PowerGres (yes/no): yes
    

    アンインストールを続行する場合は yes、中断する場合は no と入力してください。

    アンインストールが終了すると以下のメッセージが表示されます。

    Uninstallation is completed successfully.
    

PowerGres on Linux リカバリキットのアンインストール

続いて PowerGres on Linux リカバリキットのアンインストールを行います。

# rpm -e powergres-LKRK

これにより、LifeKeeper に登録した PowerGres リソースも削除されます。

アップデート

Linux カーネル、LifeKeeper のアップデート

Linux カーネルと LifeKeeper は非常に密接なバージョン関係を持っております。 これは、LifeKeeper がカーネルモジュールをインストールするためです。 Linux カーネルおよび LifeKeeper のアップデートをご検討される場合には、サポート窓口 までご連絡ください。

PowerGres on Linux のアップデート

PowerGres 公式サイト より最新のパッチが入手できます。

お問い合わせ

サポート窓口へのお問い合わせ

PowerGres on Linux HA を使用する上での質問や障害対応についてはサポート窓口までお問い合わせください。 弊社サポートシステムへの URL やサポート窓口への電話番号は「PowerGres on Linux HA 年間サポート権利書」に記載されています。

お問い合わせの際には、以下の情報をすべてのサーバについて送付してください。 なお、障害対応の際には障害内容の詳細と発生日時、障害の前後でどのような操作を行ったのかということも合わせてご連絡ください。

PSC No.

「LifeKeeper for Linux サポート証書」に記載さています。

OS 名

例: Red Hat Enterprise Linux Server release 5

カーネルのバージョン

例: 2.6.18-8.el5 #1 SMP

サーバ名

例: HP ProLiant DL385

ストレージ名

例: HP StorageWorks Modular Smart Array 500 G2

OS のログ

標準では /var/log/messages ファイルに格納されています。

PowerGres のログ

標準ではデータベースクラスタディレクトリ以下の pg_log ディレクトリに格納されています。

LifeKeeper のサポートファイル

lksupport コマンドを実行すると LifeKeeper のサポートに必要な情報が収集され、/tmp/lksupport ディレクトリにファイルが作成されます。 ファイル名は lksupport を実行した際に最後に表示されます。

お問い合わせ先

技術的なお問い合わせ

SRA OSS, Inc. 日本支社
powergres-info@sraoss.co.jp

販売・サポートに関するお問い合わせ

SRA OSS, Inc. 日本支社
powergres-sales@sraoss.co.jp